情報資産管理指導者養成講座のご案内
一般社団法人日本経営協会は、情報管理の効率化とその技術を組織に浸透させることを目的とした「情報資産管理指導者」養成講座を開催します。これは、文書・記録管理の専門家を育成するための重要な機会です。本講座は、過去に「ファイリングデザイナー検定」や「電子ファイリング検定」を取得した方が対象です。
情報資産管理指導者とは?
「情報資産管理指導者」資格は、公益社団法人全日本能率連盟が認定するもので、企業内の情報管理のエキスパートとしての役割を担います。文書や記録の質と量、管理方法が企業の経営課題においてますます重要視されています。この資格を持つことで、様々な視点から組織内の情報資産管理を向上させる手助けができるようになります。
特に業務の効率化やリスク管理、コンプライアンスの強化は、現代の企業にとって不可欠な要素であり、経験豊富な指導者が必要とされています。情報資産管理指導者は、新人や若手社員の育成においても貴重な役割を果たし、社内外でのコンサルティングなど幅広い活躍が期待されています。
受講資格とカリキュラム
この養成講座の受講者は、以下の資格を持つことが求められます:
- - ファイリング・デザイナー検定1級を保持し、かつ電子ファイリング検定A級またはB級資格を持つ。
- - または、電子ファイリング検定A級を保持し、ファイリング・デザイナー検定1級または2級を保持することが必要です。
開催概要
- - 日時: 2025年3月11日(火)・12日(水)・13日(木)(合計15.5時間)
- - 会場: 日本経営協会セミナー室(東京都渋谷区)
- - 参加料: 110,000円(税込)
- - 認定証: 修了者には「情報資産管理指導者」の認定証が授与されます。
具体的なカリキュラム内容
1.
第1日: 組織における情報資産管理の視点
- 講師: 山西 芳幸 氏
2.
第2日: 現代の電子ファイリングの実践
- 講師: 山西 芳幸 氏
3.
第3日: ファイリングシステム導入に関する実践的指導
- 講師: 小野 裕子 氏
情報管理の重要性
ビジネス環境の変化に伴い、増加する情報を適切に管理することは企業にとって大きな課題です。「ファイリング・デザイナー検定」や「電子ファイリング検定」はこの課題に対処するための知識やスキルを体系的に学ぶための認定資格です。
次回の検定は2025年6~7月の予定です。これは、文書管理に関連するビジネススキルを高める絶好のチャンスです。
日本経営協会について
日本経営協会は、1949年に設立され、日本の経営近代化と効率化を推進するための活動を行っています。経営と人間、科学の調和を図ることで、持続可能な社会の発展にも寄与しています。詳細な情報は、公式サイトをご覧ください:
日本経営協会
この機会に、文書管理の専門知識を身につけ、ビジネスにおける競争力を強化しませんか?