新たなセキュリティ評価サービス「SecureKernel」の登場
企業におけるサイバーセキュリティ対策が急務となる中、株式会社スライスチーズが新たに提供を開始したサービス「SecureKernel(セキュアカーネル)」が注目を集めています。このサービスは、NIST CSF(Cybersecurity Framework) v2.0、CIS Controls v8.1、経済産業省が推奨しているセキュリティ対策評価項目に対応しており、証跡収集からリスク評価までを一括して支援することを目的としています。
サイバー攻撃の脅威とその対策
近年、AIやIoTの発展に裏打ちされたサイバー攻撃は年々巧妙化し、その被害を受ける企業が増加しています。実際、2024年には日本国内で約3日に1回の頻度でセキュリティインシデントが発生する見込みです。この状況において特に問題となるのは、サプライチェーンの弱点が全体の38%を占めていることで、大企業だけでなく中小企業も万全の対策が求められています。
さらに、2025年には能動的サイバーセキュリティ法案の可決が見込まれており、今後日本企業全体のセキュリティ対策の需要は一層高まることが予想されています。
SecureKernelが提供するソリューション
「SecureKernel」は、こうしたセキュリティの複雑さを踏まえ、人材不足や高コスト、情報の非対称性といった日本企業が抱える3つの課題を克服するために設計されました。専門知識が不要な簡単な質問に「はい・いいえ」で回答することで、リアルタイムに自社のセキュリティ状況を評価。ダッシュボード上で可視化され、どの対策が実施されているか、残されたリスクは何か、優先的に取り組むべき改善策が一目で分かります。
また、AWSやGCP、Microsoft 365などの外部サービスと連携可能で、対策状況をリアルタイムで確認できる機能も待望されています。
専門家によるサポート
SecureKernelの利用者は、第一線で活躍するセキュリティコンサルタントのサポートを受けることも可能です。診断の結果を元に、ポリシーの策定や手順書の整備、脆弱性の管理を行い、具体的なリスク対応策を実施する支援を受けられます。これにより、企業はセキュリティ対策に関する業務を一任し、業務の本質に集中できるようになります。
目指す未来
株式会社スライスチーズは、スタートアップから大企業まで、あらゆる組織にこのサービスを「標準装備」として導入してもらうことを目指しています。現在、サイバー攻撃による損失は年々増加し、最大で24億円に達しています。SecureKernelを導入することで、企業の大切なビジネスや資産を守る第一歩を踏み出せます。
ぜひ、豊かなセキュリティ環境を実現するために、「SecureKernel」をご体験ください。
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株式会社スライスチーズについて
スライスチーズはAIを活用し「セキュリティの民主化」を実現することを目指して、利用者が最低限のコストで最適なセキュリティ体制を構築可能になるよう努めています。これからも、あらゆる企業が安全かつ効果的なセキュリティ対策を実施できる社会の実現を目指して事業を進めていきます。