深谷市で楽しむ自家製十割そばと福井の絶品おろしそば
日本資本主義の父、渋沢栄一の生誕地である埼玉県深谷市。この街には、特に寒い季節になると恋しくなる「大根そば」を提供する名店がある。今回は、ドランクドラゴンの塚地武雅が訪れた「花園蕎麦」と、同じく冬でも冷やしで楽しむ福井県の「おろしそば」に焦点を当ててみよう。
立ち寄りたくなる深谷市の魅力
JR深谷駅から北口を出て、渋沢栄一からくり時計を目印に散策を開始。少し歩くと、レンガの煙突が見えてくる。ここは「七つ梅酒造跡」であり、1694年に創業した蔵元があった場所。今は多様な店舗が並び、地域の魅力を引き出す拠点となっている。
塚地はここで、鬼瓦れる職人がいる工房に訪問。この工房には関東に4人しかいない鬼瓦職人が在籍しており、塚地は実際にレンガ作りに挑戦することに。自分だけのオリジナルレンガが無事に完成するのか、わくわくが止まらない。
大根そばの魅力に迫る
散策を続け、目指すのは「花園蕎麦」。深谷駅から車で約20分の場所に位置しており、ここには社長が推す名物「大根そば」がある。看板には「本格自家製十割そば」という文字が目を引き、期待感が高まる。
店内に入ると、製麺機が目に飛び込んできて、そばが出来る過程に興奮を覚える塚地。揚げ物コーナーも圧巻で、ボリュームのある揚げ物たちに笑顔がこぼれる。
塚地は「大根そば」と、あつあげ、おからコロッケを頼み、深谷産のねぎや天かす、大根おろしなどトッピングも豊富に楽しむ。その全てが無料で提供されるのも嬉しいサービスだ。
初体験の味わい
いよいよ実食の時。口に入れた瞬間、シャキシャキとした新鮮な大根と、モチモチのそばが絡み合い、その食感の違いに感激が広がる。大根の辛みがしっかりと活かされていて、「食べ応え抜群だ!」と塚地は満面の笑みを浮かべる。
福井県の「おろしそば」を紹介
続いて、番組は福井県の越前市に移り、「おろしそば」を紹介。冬でも冷やして楽しむこのそばは、地元民にとっては欠かせない味。アツアツのそばに大根おろしをたっぷり乗せて、おいしさが引き立つこの一品は、福井の寒さを忘れさせてくれるほどの絶品だ。
結びに
今記事では、埼玉・深谷市の「花園蕎麦」と福井県の「おろしそば」を紹介しましたが、立ち食いそばの魅力はその手軽さと多様性にあります。ぜひ、寒い季節には立ち寄ってみて、心温まる一杯を体験してほしい。今後の放送にも注目し、全国各地の「立ち食いそば」巡りを通じて新たな発見を楽しみにしたい。