デジタルツインで業務を変革!ゼネテックのプライベートセミナーをレポート
2025年10月24日、株式会社ゼネテックが名古屋市内の中日ホール&カンファレンスにて、デジタルツインによる現場改善と業務効率化をテーマにしたプライベートセミナーを開催しました。このセミナーには50名以上の参加者が集まり、注目の3Dシミュレーションソフト「FlexSim」に関する様々なプログラムが用意されました。
コース内容とプログラム特徴
セミナーは、ユーザー招待講演、技術セミナー、体験会、個別相談会の4部構成で行われました。招待講演では、三井物産流通グループ株式会社および日本特殊陶業株式会社の代表者が「FlexSim」を用いた実践的な活用事例を紹介し、参加者は最新の活用方法について学ぶことができました。
「導入事例が実践的でわかりやすい」との反響が多く寄せられ、特に現場での成功体験を聞くことができた点が高く評価されました。
技術セミナーでは、「FlexSim」の基本機能から応用方法まで幅広く解説され、参加者はこのシミュレーションソフトがもたらす可能性を実感しました。エキスパートによる実演を通じて、より深い理解を得ることができました。
参加型の体験会と個別相談
体験会では、実際に「FlexSim」を操作してシミュレーションを体感することができ、参加者は自分の業務にどのように活かせるかを具体的にイメージする機会となりました。
さらに、個別相談会では各参加者が抱える課題についてのヒアリングが行われ、ゼネテックの専門家がそれぞれに適したソリューションを提案しました。「個別相談会で課題が明確になった」との声も多く、参加者の満足度が高かったのが印象的でした。
FlexSimとは?
「FlexSim」はアメリカで開発された3Dシミュレーションソフトで、物流や生産工程の最適化をサポートします。世界81カ国で約60,000ライセンスが導入されており、多くの企業がこのソフトを利用して業務改善を図っています。
このソフトを使用することで、工場や物流倉庫のシミュレーションモデルを超軽量な3Dグラフィックスで構築し、「人・モノ・時間」の動きをトラッキング。機械や作業員の労働率、作業負荷、作業時間といった統計データを活用し、デジタルツインを構築。これにより現場の課題を発見し、最適な解決策を導き出すことが可能です。これによってコストの削減や効率的な運用の実現が期待できます。
ゼネテックの今後
ゼネテックでは、今後もこのようなプライベートセミナーの定期的な開催を予定しており、次回の開催についてはホームページにて告知される予定です。常に新たな情報やノウハウを提供し、業界全体の業務効率化に貢献していく姿勢を示しています。
製品サイトは
こちら、ゼネテックの詳細情報については
こちらをご参照ください。
企業情報
株式会社ゼネテック
- - 設立:1985年7月1日
- - 代表者:代表取締役社長 上野 憲二
- - 所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー25F
企業は、ソフトウェアとハードウェアの融合を図ったシステムソリューション事業や、3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」などを活用し、製造現場の効率化や生産性向上に貢献することを目指しています。また、災害時の位置情報共有アプリ『ココダヨ』なども展開しており、安全・安心の提供にも取り組んでいます。
ゼネテックはデジタルツインの可能性を広げ、業務効率化を推進するため、今後も多くの企業と共に成長していくことでしょう。