茶碗にふれるイベント
2025-10-31 10:38:21

羽田空港で人間国宝の茶碗を手に取る特別な体験イベント

羽田空港での特別な文化体験イベント『本物にふれる』



2025年11月4日(火)、羽田空港第1ターミナル5階にて特別イベント『本物にふれる』が開催されます。このイベントは、特定非営利活動法人宮大工木造技術継承協会の主催で、東京の大田区に新しくオープンした山口体験美術館の協力を得て実現しました。

イベント内容と特典


当日、参加者は人間国宝による抹茶茶碗や、千利休が使用した伝説の茶杓を実際に手にし、そこから淹れられた本格的なお抹茶を楽しむことができます。羽田空港という日本の旅の大門となる場所で、古き良き日本の美と文化に触れ、味わいを共にすることができる貴重な体験です。

宮大工文化の深化


宮大工の技術は、日本の文化や精神性を形成する重要な要素です。しかし、近年、熟練職人の高齢化が進み、その技術の継承が大きな課題となっています。このイベントは、そうした社会的背景を受けて、文化遺産に直接触れることができる機会を提供し、感性からの伝承を促すことを目的としています。

「本物にふれる」とは、まさにその名の通り、本物の道具に触れ、その価値を直に感じることで体験される感動を意味します。参加者同士や、コミュニティの中で文化的な対話を促進する場でもあるのです。

イベントの詳細


  • - 日時: 2025年11月4日(火)受付14:30、開演15:00〜17:00
  • - 会場: 羽田空港 第1ターミナル 5階「アートダッシュギャラリー」
  • - 主催: 特定非営利活動法人 宮大工木造技術継承協会
  • - 協力: アートダッシュギャラリー、山口体験美術館(2025年10月29日オープン)
  • - 後援: 株式会社増田総合研究所(MRI増田総研)
  • - 定員: 限定40名(先着順)
  • - 参加費: 3,000円(事前予約制)
  • - 申込リンク: こちらから申込

文化体験の新しい形


イベントでは、茶碗や茶杓の歴史にまつわるトークセッションも行われる予定です。多彩なゲストが登壇し、茶と美、建築の交わりについての深い洞察を提供します。
  • - 登壇ゲスト:
- 市川千里(株式会社 花升木工社寺建築 宮大工女将)
- 山口伸廣(山口文化財団 理事長/熱海山口美術館 館主/建築家)
- 江川公平(熱海山口美術館 支配人)

この機会に、伝統の中に息づく「本物」を感じ、新たな発見を楽しむ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。国内外のメディアや旅行関係者の皆様も、取材や視察の機会としてぜひお越しください。この特別な瞬間を共に体感しましょう。

最後に


このイベントは、単なる飲食や視覚体験を超えた、文化との深い結びつきを感じる場です。人間国宝の茶碗と、歴史的な茶杓に触れることで、私たち自身の感性が刺激され、未来の文化の礎を築く一助となるでしょう。予約はお早めにどうぞ。


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