2025年札幌で開催されたB Dash Campのセットアップと成果
2025年5月21日から23日にかけて、札幌市で開催された「B Dash Camp 2025 Spring in Sapporo」において、AGSグループがプラチナスポンサーとして協賛しました。このイベントは、先進的なアイデアを持つスタートアップ企業が集まる一大カンファレンスで、特に経営者や著名人が多数参加します。今回はその様子と、AGSの取り組みについて詳しくお伝えします。
協賛の背景とAGSのスタンス
AGSは、スタートアップの成長を支援する役割を果たしており、特にM&AやIPOの際には豊富な経験を持っています。1999年以降、累計で1,000件以上のIPOを支援しており、2024年には86社のうち16社をサポートしました。また、最近の4月にはスタートアップへの投資を目的とした「AGSキャピタルパートナーズ」も設立し、より広範で深い支援を行っています。AGSは2016年からB Dash Campのスポンサーとして参加しており、今回で15回目を迎えます。
スポンサーセッションとその内容
5月23日には、AGSの廣渡代表がモデレーターを務め、「スタートアップM&A時代が到来する~変わるルール、問われる戦略」と題されたスポンサーセッションが行われました。セッションでは、村田祐介氏(インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー)や小林賢治氏(シニフィアン株式会社 共同代表、Nstock株式会社 エグゼクティブ・アドバイザー)が登壇し、未上場株式市場やM&Aの課題について鋭い洞察を提供しました。会場は多数の参加者で賑わい、彼らの意見に真剣に耳を傾ける様子が見られました。
Pitch Arenaでの刺激的な競争
B Dash Campのハイライトの一つはPitch Arenaであり、120社以上の応募の中から本選に進出した12社が熱戦を繰り広げました。優勝は宇宙構造物の開発を行う株式会社cosmobloomで、準優勝はゴミ処理を効率化する株式会社 JOYCLEが受賞しました。AGSは、音声合成技術を持つParakeet株式会社に「AGS賞」を授与し、その内容として無償のコンサルティングメニューと1年間分のヱビスビールが提供されることになりました。Parakeet社の中村泰貴CEOは、「音声×AIの領域での成長を加速させる」と意気込みを語りました。
無料相談会の実施
期間中、AGSは会場内にブースを設け、スタートアップ向けにIPO、M&A、ビジネスマッチングなどの無料相談会を実施しました。この取り組みにより、多くの参加者がAGSの専門家と直接対話し、具体的な意見やアドバイスを受ける機会を得ました。
B Dash Campとは?
B Dash Campは、日本最大規模の招待制カンファレンスであり、スタートアップの経営者や作業者、投資家などが一堂に会して業界のトレンドを探る場です。この場では、多様なパネルディスカッションやネットワーキングが行われ、3日間にわたって充実したプログラムが展開されます。今回のイベントの開催は、スタートアップにとっての貴重な機会であり、AGSの貢献がさらに多くの企業を後押しすることになるでしょう。
AGSグループの詳細
AGSグループは、東京都千代田区に本社を置く独立型アカウンティングファームで、法人や個人の幅広いニーズに対応しています。約100名の公認会計士と税理士が在籍しており、日本経済を支えるために尽力しています。このように、AGSは今後もスタートアップ支援を進め、日本の経済成長に寄与していくことが期待されます。