小中学生の生活
2026-04-16 11:52:22

コロナ後の小中学生の生活:お出かけ増加、読書減少の傾向

コロナ後の小中学生の生活



公益財団法人博報堂教育財団が実施した「こども定点2025」の調査によると、2023年から2025年にかけて小中学生の生活において大きな変化が現れています。特に目立つのは、旅行や映画鑑賞といった“お出かけ”に関する活動が増加していることです。これは新型コロナウイルスの影響で一時的に減少した体験活動が、ようやく再び日常生活に戻りつつあることを示しています。

お出かけ活動の増加



調査結果によれば、映画を観ることは2023年から2025年にかけて5.1ポイントの上昇を記録し、最も増加率の高い項目となりました。加えて、国内旅行に行くことが5.0ポイント、ショッピングモールやレジャースポットに行くことが3.6ポイントの増加を見せています。このように、子どもたちが外に出て様々な体験をすることが重視されているようです。

やはり、コロナが収束し、規制が緩和されたことが大きな要因と考えられます。子どもたちが集団で行動する機会が増え、仲間との交流が楽しめる環境が整いつつあるのは嬉しいことです。

読書習慣の減少



一方で、読書に関する項目はスコアが下がる結果となっています。「雑誌を読む」と「本を読む(マンガや雑誌以外)」はそれぞれ4.9ポイントと4.4ポイントの減少を見せ、「マンガを読む」も3.0ポイントの減少となっています。このように、子どもたちの読む活動は影をひそめているようです。

インターネットの普及やスマートフォンの影響で、従来の読書が厳しい状況にあるのは否めない事実です。ユーチューブやSNSのコンテンツに時間を奪われがちな現代の子どもたちの様子が反映されています。

性別や学年による変化



さらに、調査を性別や学年別に見ると、各層ごとの特徴が浮かび上がります。例えば、高学年になるにつれて特にお出かけに関心を持つ児童が増え、逆に低学年ではそういった活動への興味が薄れる傾向も見受けられました。男女別でも差があり、男子と女子で異なるアプローチが必要とされるかもしれません。

調査の背景



「こども定点2025」は、子どもたちの価値観や自己認識を時系列で把握することを目的に行われています。調査は全国の小学生4年生から中学3年生の男女2400人を対象に、インターネットを通じて実施されました。このデータをもとに、子どもたちの未来の成長を見守るためのインサイトを掴むことができるでしょう。

結論



コロナ後の平穏が戻りつつある昨今、小中学生の生活には明るい兆しが見えます。しかし同時に、読書離れなど新たな課題も浮上しており、今後の対策が求められます。この調査結果を通じて、教育現場や家庭でのアプローチを再考する必要があるかもしれません。

詳細な調査結果や今後の活動については、【公益財団法人 博報堂教育財団 こども研究所】のホームページでも確認できます。


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