辻・本郷税理士法人が甲府市に太陽光パネルを寄附

東京に本社を置く辻・本郷税理士法人は、山梨県甲府市に太陽光パネルを寄附しました。この寄附は甲府市が推進する「甲府市地球温暖化対策実行計画」に沿ったもので、再生可能エネルギーの普及に貢献することを目的としています。

寄附の背景

辻・本郷税理士法人は、ただの税務会計の専門家集団ではありません。広範な法務、人事労務、M&Aなど多岐にわたる課題解決に取り組んでいる企業です。このような活動に基づき、グループ会社の辻・本郷スマートアセット株式会社が展開する太陽光事業を通じて、より良い未来を社会全体に提供していく取り組みを強化しています。

特に注目すべきは、甲府市が全国初の「ゼロカーボンシティ」を宣言したことです。これに深く感銘を受け、地域社会の持続可能な発展をサポートする一環として、今回の寄附が実現しました。

寄附受納式の実施

寄附受納式は、令和7年8月27日(水)の午前10時に甲府市環境センターにて開催されました。市長の樋口雄一様をはじめ、多くの関係者が出席し、寄附の意義を分かち合いました。

出席者の中には、辻・本郷税理士法人甲州エリアパートナーの藤正宏様、甲府事務所所長の功刀智明様もおり、寄附の重要性が連帯して共有されました。

甲府市の期待

樋口雄一市長は、甲府市が持つ全国有数の日照時間が太陽光発電において有利であることを強調し、地域特性を活かした取り組みがいかに重要かを語りました。この寄附により、環境センター、中道北小学校、そして再来年度にリニューアルオープンを予定している遊亀公園附属動物園に太陽光パネルを設置する予定です。

市は、この施策を通じてエネルギーコストの削減や防災対策、そして地球温暖化の抑制に努めるとしています。

未来への展望

辻・本郷税理士法人の甲州エリアパートナーの藤正宏様は、「私たちは、専門家として顧客の課題解決に向けて全力を注いでいる。太陽光事業は、持続可能な社会を実現するための重要な一歩である」と述べ、甲府市とのパートナーシップを強く感じていると語りました。

この寄附が、甲府市の「ゼロカーボンシティ」実現への大きな力になることを期待しています。辻・本郷税理士法人は、今後も地域社会の一翼を担う活動を継続していく所存です。