前原光栄商店のニューイヤーイベントで特別カスタム傘が登場

東京都台東区に本拠を構える老舗洋傘メーカー、株式会社前原光栄商店は、2024年12月27日から2025年1月8日までの期間に「ニューイヤーイベント・カスタムオーダーフェア」を開催します。このイベントでは、人気商品の「シャドウ」と「フィオーレ」を通常仕様よりも大きくて軽量な特別フォーマットで注文することができます。

今回のフェアでは、カスタムオーダーを受け付ける2つの代表的な商品があります。メンズ傘「シャドウ」は、通常60センチのスチール骨から65センチのカーボン骨に進化します。この変更により、傘自体の面積が大きくなるため、雨の日でも安心して使用できます。さらに、重量も約80グラム軽くなっており、手軽に持ち運べる実用性がアップ。

一方、レディース傘「フィオーレ」は通常55センチから60センチのカーボン骨に変更されます。このサイズは、傘を広げたときの直径が約103センチとなり、リュックやママバッグを持つ際にも濡れにくく、便利さが増しています。このモデルも通常の仕様より約50グラム軽量化されています。

購入特典として、カスタムオーダーをされた方にはイニシャル刺繍入りハンカチがプレゼントされます。このハンカチは、東京・中央区人形町にある「CLASSICS the Small Luxury」で制作されたもので、カリブ海の限られた地域で生産される希少な海島綿を使用。自分の好きなカラーやイニシャルを指定してオーダーできるのも魅力の一つです。

「シャドウ」は7色展開であり、光の角度によって浮かび上がるシャドウストライプは、持つ人に品格を与えるアクセントとなります。また、逆に「フィオーレ」は華やかなジャガード織りのボタニカル柄が特徴で、シンプルながらも上品なデザインが人気です。

カスタムオーダーは完全受注生産となり、発送は3月後半を予定しています。限定の特別仕様はこのフェアでしか手に入らないため、興味のある方はぜひ公式オンラインショップをチェックしてみてください。予約される際は、期間中にオンラインでのオーダーが必須ですので、お早めにお申し込みを。

前原光栄商店は1948年に設立され、日本国内で伝統的な洋傘製造を続けています。長い歴史を持つブランドが手がける洋傘は、ただの雨具ではなく、日常を彩る大切なアイテムとして、今後も多くの人に愛され続けることでしょう。来たる2024年の新年、特別なオーダーフェアで自分だけの傘を手に入れ、新たな気持ちでスタートを切ってみてはいかがでしょうか。