日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」がオーストラリアで受賞！部門最高賞のプラチナ賞とは？

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」がオーストラリアのコンクールで受賞

日本酒が国際的な評価を受ける中、「SAKE HUNDRED」（運営：株式会社Clear）のヴィンテージ日本酒『礼比（らいひ）』が、オーストラリアのシドニーで開催された「Australian Sake Awards 2025」にてプラチナ賞を獲得しました。このコンクールでは、酒の味や香りの特徴を重視し、多彩な部門に分かれて評価されます。『礼比』はリッチ／セイボリー部門で唯一のプラチナ賞を受賞し、満場一致でその価値が認められました。

審査の特長と「プラチナ賞」

「Australian Sake Awards」では、精米歩合に頼らず、日本酒の持つ独特な香りや味わいを基準に審査が行われます。その中でも『礼比』が受賞したリッチ／セイボリー部門は、深い旨味と複雑な風味が求められる部門です。15年の氷温熟成を経た『礼比』は、不動の存在感を持ってこの賞を手にしました。さらに、同ブランドの他の日本酒、『天彩（あまいろ）』と『思凛（しりん）』もJudge’s Choice賞を獲得し、その実力を証明しました。

SAKE HUNDREDのこだわり

「SAKE HUNDRED」は「心を満たし、人生を彩る」という使命を掲げており、飲む人々に素晴らしい体験を提供することに力を入れています。今回の受賞は、オーストラリア市場において日本酒がどのように楽しまれているかを示す重要なマイルストーンとなりました。

フードマッチングの優れた評価

審査にはフードマッチングも含まれており、SAKE HUNDREDの各商品がオーストラリア料理とよく合うことが証明されています。特に、『百光（びゃっこう）』は「グリルバラマンディとブロッコリーニのバターソース添え」との相性が高く評価され、同社の日本酒が洋食と結びつく力を示しました。他にも、『礼比』はフライドチキンやマッシュルームピザとも素晴らしい相性を持つことが認められ、「Recommended Food Matching賞」を獲得しました。

日本酒の未来を感じる

「Australian Sake Awards」は、2022年より始まった新しい日本酒コンクールで、オーストラリア人の審査員によって実施されています。2025年には182点が出品され、各賞が授与されました。このような国際的な舞台での受賞は、日本酒の現代的な魅力を改めて引き出す契機であり、世界中の愛好家にとっても目が離せない出来事です。

SAKE HUNDREDの日本酒を楽しむ

SAKE HUNDREDの日本酒は、厳選された原料と高い技術から生み出されています。それぞれの特徴を生かした日本酒は、単に飲むためのものでなく、食事とも調和する特別な体験を提供します。プラチナ賞を受賞した『礼比』をはじめ、ラインナップは多様で、一度試してみる価値があります。

日本酒に新たな価値を見出した「SAKE HUNDRED」。次にどんな評価を受けるのか、今後も注目が集まります。