こころのケア
2026-05-22 12:14:07

医療の在宅支援を一新する「こころのケア ミーティング」開催レポート

概要


2026年5月16日、大阪にて「こころのケア ミーティング」が開催されました。主催は在宅医療を支えるeWeLLで、精神科訪問看護師を中心におよそ80名が参加しました。このイベントは、訪問看護の新しいアプローチを学ぶ場となり、参加者は「心のケア」に関する多様なトピックを共有しました。

背景


近年、精神科の訪問看護では、ただ症状を管理するだけでなく、当事者の生活や内面に寄り添う支援が求められています。現場で働く支援者の中には「対話による支援が実感しづらい」と感じる方もあり、こうした不安を解消するためのイベントが必要とされていました。医療現場の専門家たちが集まることで、参加者同士が意見を交換し、明日からの実践につながるヒントを見つけることが目的でした。

プログラム内容


イベントのプログラムでは、各分野で活躍する4名の専門家による講演やトークセッションが設けられました。

1. 小瀬古 伸幸 氏(訪問看護ステーションみのり 副社長/精神科認定看護師)による講演『対話の実践力』が午前中に行われました。小瀬古氏は、対話が目的ではなく、その過程に意味があることを強調し、参加者同士で体験するワークショップも実施されました。

2. 昼食を挟んで行われたeWeLLランチョンセミナーでは、専門職が本来の看護に専念できる環境の整え方について、電子カルテ「iBow」の活用法を紹介しました。具体的には、「管理」を効率化することで、より良い対話の時間を創出する取り組みが紹介されました。

3. 午後のセッションでは、増川 ねてる 氏(WRAP®アドバンスレベルファシリテーター)が『当事者が語るリカバリー!』をテーマに講演しました。今までの経験を基に当事者の視点から語られ、支援者たちにとって重要な気づきを提供しました。

4. 最後に、中村 義幸 氏(MIRAI訪問看護ステーション非常勤取締役)と野田 貴士 氏(株式会社ミチルワグループ ハンズカンパニー本部長)のトークセッションでは、精神科訪問看護と就労移行支援の連携について議論しました。参加者が活発に意見を交換し、新たな視点を得る貴重な時間となりました。

参加者の感想


参加者からは以下のような声が寄せられました。
  • - 「当事者やピアサポーターとの対話ができて良かった。新しい発見があった。」(訪問看護 管理者)
  • - 「増川ねてるさんの話をもっと聞きたい。」(訪問看護師)
  • - 「日々の現場で実践したいことが多かった。」(介護事業所 管理者)

eWeLLの役割


eWeLLは、自己のミッション『ひとを幸せにする』のもと、訪問看護専用電子カルテ「iBow」を通じて、医療従事者の生産性向上と患者のQOL向上を目指し続けています。今回のイベントは、支援者が「本来の看護」に専念できる環境作りを推進する一環として行われました。今後もeWeLLは、精神科訪問看護や在宅医療の質向上に貢献し続けるでしょう。

今後の展望


「こころのケア ミーティング」は、ただのセミナーではなく、実践的な知識を得られる場としての重要性を持っています。参加者は今後の現場にこれらの学びを活かし、より良い医療環境を築いていくことが期待されています。


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