シロアリ対策法
2025-12-05 06:50:49

シロアリ被害から家を守るための冬の正しい対策法

冬のシロアリ対策が必要な理由



冬の寒さが本格的になってきたこの季節、多くの人が「シロアリは冬にはいない」と考えがちです。しかし、実はこの認識は誤りです。シロアリは一年中活動しており、特に高気密・高断熱の住宅では快適な温度が保たれるため、彼らにとっては理想的な生息環境となってしまっています。特にヤマトシロアリに関しては、活動できる最低温度が6℃程度とされており、冬でも活動を続けることが可能なのです。

シロアリの生態と冬の環境



シロアリバスターズ(株式会社アサンテ)は、シロアリの生態について深い知識を持っています。彼らによると、一般的にシロアリは冬でも心配すると考える必要があるのは、暖かい家の中で活動できるからです。最近のデータによると、特に東京都内では冬でも床下温度が外気温より高く保たれることが多く、10℃を下回ることがありません。つまり、シロアリにとっては冬でも活動に適した環境が維持されているのです。

高性能住宅とシロアリ



近年の住宅の高性能化は快適な住環境をもたらす一方で、シロアリにとっては年中温暖な環境が提供されることになります。新築住宅であっても、シロアリが活動していないという考えは見直すべきです。定期的な点検や早期の対策が、快適な住まいを守る鍵となります。

倒壊のリスクとシロアリ被害



また、住宅の耐久性についても注意が必要です。シロアリや腐朽による劣化は、地震や積雪による倒壊のリスクを増加させます。例えば、阪神・淡路大震災での調査では、シロアリや腐朽があった住宅の全壊率は93.2%に達し、被害のない住宅の約4倍も多いことが分かっています。強固な構造の住宅であっても、シロアリや腐朽によるダメージがあれば、その強度は大きく減少するのです。この点からも、床下の定期点検が必要不可欠です。

冬の自宅診断のすすめ



シロアリ被害のリスクを軽減するためには、自己診断を行うことが大切です。以下のチェックリストに当てはまる項目がないか確認してみましょう。

  • - 以前より結露がひどく発生するようになった
  • - 冬でも不快害虫を見かけるようになった
  • - 基礎や外壁に水が染み込む跡が見られる
  • - 床材の変色(黒ずみやシミなど)
  • - ドアの開閉に異常がある
  • - 床がギシギシ音を立てている
  • - 室内にカビ臭さを感じるようになった

1つでも当てはまる方は、早めに床下点検を行うことをおすすめします。1つも該当しない場合でも、最低年に1度はプロによる点検を受けるようにしましょう。

アサンテについて



株式会社アサンテは1970年に創業し、シロアリ対策をはじめとした総合ハウスメンテナンスサービスを提供しています。お客様の安全と安心、木造家屋の長寿命化のため、24時間体制で相談を受け付けています。専門知識を持ったシロアリバスターズが、最適な対策を提案し、あなたの住まいを守ります。何か不安がある方は、ぜひアサンテにご相談ください。


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