商船三井、健康経営優良法人2025 ホワイト500に3年連続認定

商船三井が健康経営優良法人2025に連続認定



株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区)が、「健康経営優良法人2025 ~ホワイト500~」に3年連続で認定されました。この認定は、7年にわたる健康経営の取り組みが評価された結果です。

健康経営優良法人認定制度とは?


健康経営優良法人認定制度は、日本健康会議が主導するもので、地域の健康経営課題に対する取り組みや健康増進活動が評価される仕組みです。大企業や中小企業の健康経営の実践が特に優れた法人に対して顕彰され、2024年度の調査では、全国の3,869社から上位500社に選ばれました。商船三井は海運業界で唯一「ホワイト500」に認定された企業です。

健康支援の具体的な取り組み


商船三井は、全社員の心身の健康を守るためにさまざまな施策を展開しています。その一環として、2024年3月には「健康管理推進センター」を設立しました。このセンターは医務室を組織改編したもので、専門スタッフが「健康支援部門」「産業衛生部門」「メンタルヘルス部門」の3つに分かれ、より効果的な健康施策を実施しています。

特に注目すべきは、全社員のフィジカルとメンタルの両面で健康をサポートするために、人事部や健康保険組合とも連携し、海上勤務や海外勤務を含めた取り組みを強化している点です。これは企業としての責任を果たすだけでなく、社員一人ひとりの働きがいを実現するための重要な施策です。

健康経営のビジョン


商船三井は、HC Visionで「多様性」「共走・共創」「働き甲斐の実現」を掲げています。これを達成するためにも、健康で活力のあるイノベーティブな組織を目指しています。世界最高水準の安全運航を実現し、グローバルに成長する強くしなやかな商船三井グループを形成することで、持続的な成長を目指しています。

少子高齢化が進む日本では、国民の健康寿命を延ばすことが求められています。商船三井の取り組みは、まさにその流れの一環であり、社員の健康を守ることは企業の持続可能な成長にも繋がります。これからも商船三井は健康経営に注力し、社員が安心して働ける環境づくりに努めていくことでしょう。

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