沖縄での新たなフレスコボールの魅力!
日本フレスコボール協会(JFBA)は、2025年12月13日(土)と14日(日)に「Ocean Fun Fest 2025 宮古島」とコラボレーションした『沖縄フレスコボールキャンプ2025 in 宮古島』の開催を発表しました。このイベントは、心温まるコミュニケーションデザインスポーツとしてのフレスコボールの普及を目的にしています。
宮古島での海とスポーツの融合
今回のイベントは、与那覇前浜にて実施されます。ビーチバレーやビーチサッカーの大会と併せて、JFBAが主催するフレスコボールのローカル大会が行われる点が特に注目されています。昨年も同地で「沖縄フレスコボールキャンプ2023」が成功裡に開催されたことから、地域との関係がさらに深まっています。
さらに、地域の木材を利用して製作された沖縄発のフレスコボールラケットブランド「TIDA」にも期待が寄せられています。詳細は
こちらで確認できます。
ローカル大会とゲスト選手
宮古島では現在、JFBA公認ではないものの、地元のメンバーが「宮古島フレスコボールクラブ」として活動を開始しています。このローカル大会を通じて、JFBAの公認地域クラブとしての地位を目指すとのこと。大会には県外から招待された選手も参加します。「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2025」での成果をもとに、選ばれた選手たちが宮古島を盛り上げる予定です。
招待選手には、フレスコボール関西GVKから松村和修選手と當麻早希選手、逗子フレスコボールクラブから朝倉弥生選手と菊島希選手、フレスコボール明石GPAから石田尚子選手と山下みずき選手が名を連ねています。
アーティストライブや地元フードトラック
12月13日には、選手交流会が行われ、参加選手やファンとのコミュニケーションの場が設けられます。翌14日には、特設ステージで地元のアーティストによる特別なパフォーマンスも予定されています。フードトラックも展開され、地域の食文化を楽しむ機会も提供されます。この2日間は、スポーツや音楽、食といった多彩な楽しみが満載のイベントになるでしょう。
イベント概要
- 12月13日(土):チャレンジマッチ(男子/女子/ミックス)
- 12月14日(日):トリンカマッチ(トリンカ男子/トリンカ女子/トリンカミックス)
- - 場所:与那覇前浜
- - 主催:一般社団法人日本フレスコボール協会
- - 協力:宮古島フレスコボールクラブ
- - 参加対象:不問
- - ルール:「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2025」2nd Div.ルールを使用し、JFBAにてペアの組み合わせが決定されます。団体戦も行われます。
- - エントリー費:1日目参加(2試合保証)=1人2,000円、2日目参加(2試合保証)=1人2,000円
- - エントリーURL:Peatixでエントリー
フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロで発祥したビーチスポーツで、1945年に考案されました。このスポーツの最大の特徴は、2人のプレイヤーが互いに点数を競うのではなく、協力してラリーを続けることにあります。5分間という制限時間内で、7メートルの距離を保ちながらラリーを続ける式で進行します。オープンなルールが特色で、思いやりの精神が根底に流れています。JFBAは国際的なルールの統一を進めるべく、リオフレスコボール連盟とともに、2025年には国際組織『UAFI』の設立を計画しています。
フレスコボールの楽しさを感じながら、ぜひ宮古島でのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。地域とのつながりを深め、スポーツの新たな楽しみ方を体感できる貴重な機会です!