宿『助七』がオープン
2025-11-10 08:32:04

過疎化を乗り越え、歴史と共に息づく宿『助七』がオープン

石徹白の宿『助七』が誕生



岐阜県の奥美濃に位置し、しっかりとした自然に囲まれた小さな集落、石徹白。ここで新しく開かれる宿『助七』は、地域の文化や歴史を残すための重要な一歩として評価されています。

目標を超えた支援



『助七』の立ち上げに際しては、クラウドファンディングを展開したところ、目標金額の500万円を大きく上回る1,000万円以上の支援金が寄せられました。350名の支援者のおかげで、宿の開業が実現しました。

宿の魅力



部屋は、一棟貸しのスタイルで最大6名まで宿泊可能です。築150年以上の古民家をリノベーションし、石徹白ならではの暮らしが感じられる空間を提供。 玄関を入ると馬小屋や囲炉裏の部屋、さらには屋根裏部屋が広がっており、古き良き日本の風景を感じることでしょう。

ダイニングと料理



お食事は、地域のお店「MAGOEMON」と提携し、季節の食材を活かした体に優しい料理を提供します。郡上の郷土料理や冬の特産物を楽しむことができ、食文化にも触れられる滞在が待っています。

体験型宿泊



宿泊中には、藍染や草木染めに参加できる体験プランも用意。地元でしかできない手仕事を感じながら、特別な時間を過ごすことができます。

お話し会の開催



さらに、宿オープン記念として2025年11月29日にお話し会を実施予定です。設計士の藤沢百合氏や平野馨生里氏が登壇し、地域の魅力や宿のビジョンについて語ります。参加費は要予約で、3,000円(お茶代込み)。

石徹白の現状とビジョン



石徹白はかつて、昭和30年代には1200人の人口を抱えていましたが、今日では200人を切る過疎地域に変わっています。しかし、この地域は自然豊かで、昔ながらの生活文化や心の在り方が今なお息づいています。石徹白洋品店の平野店主は、地域の雇用を創出するためにこの宿を立ち上げ、過去の暮らしを次世代へと繋げることを目指しています。

終わりに



宿『助七』は、歴史を感じられる空間で豊かな体験ができる特別な場所です。旅行先としての新たな選択肢を提供し、地域の魅力を発信する拠点となることを期待されています。ぜひ、石徹白の大自然に囲まれたこの宿での滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。

宿の基本情報


  • - 宿名: 石徹白洋品店の宿・助七(すけしち)
  • - 住所: 岐阜県郡上市白鳥町石徹白65-18
  • - 電話番号: 0575-86-3808
  • - 予約サイト: 助七公式サイト
  • - 宿泊料金: 一棟66,000円〜(変動あり)
  • - チェックイン/アウト: 15:00〜/〜10:00

ぜひ、古民家の温もりと豊かな自然を体験しに、宿『助七』へ足を運んでみてください。


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