テテマーチが手掛けた「郵便ポストが見ている世界」キャンペーン
テテマーチ株式会社が支援した日本郵政のキャンペーン「郵便ポストが見ている世界」が、広告の業界で最高の栄誉ともいえる第78回広告電通賞のOOH広告部門インフルエンスカテゴリーで金賞を受賞しました。このキャンペーンは、郵便ポストを通じた地域の風景や人々の日常を映し出し、ポストの身近さや郵便局ネットワークの重要性を広く伝えました。
キャンペーンの内容と経緯
このキャンペーンは、「もしも郵便ポストが私たちのことを見守っているとしたら」というテーマのもとに展開されました。日本全国に設置されている173,935本の郵便ポストを「見守る存在」として捉え、各地の風景を切り取りながら、ポストを通じて地域社会の魅力を感じさせることを目的にしています。
SNSを起点にした発信が行われ、多くのユーザーから反響を呼び、最終的には新宿駅メトロプロムナードでの大規模なOOH広告へと結実しました。SNS上では「#郵便ポストが見ている世界」というハッシュタグを使い、全国のポストの映像がシェアされ、多くの共感を得ることができました。
受賞の意義
このキャンペーンの受賞は、単に広告の成果を測るだけでなく、日本郵政が地域社会と人々をどう結びつけるかという視点からも高く評価されました。その結果、オンラインとオフライン双方での施策が融合し、広範囲な効果を生み出したことが認められたのです。
クリエイティブ制作チームと実施概要
企画制作には、電通や電通デジタルなどの大手広告業界のクリエイティブな力量が結集され、テテマーチも重要な役割を果たしました。
【受賞概要】
- - 受賞名:第78回広告電通賞 OOH広告部門 インフルエンスカテゴリー 金賞
- - 受賞作品:「郵便ポストが見ている世界」
- - 実施期間:2024年12月30日〜2025年1月5日
- - 掲出場所:新宿駅メトロプロムナード
制作チームの役割
このプロジェクトには、エグゼクティブクリエイティブディレクターとして近藤雄介氏が指揮を執り、クリエイティブディレクターのふくままさひろ氏、アートディレクターの青誠矢氏、その他多くの専門家が参加しました。各専門家のメンバーが役割分担をしながら、魅力的な作品を仕上げていく様子は、プロフェッショナル集団の一体感を感じさせます。
テテマーチの社会的使命
テテマーチ株式会社は、「サキダチ、ヤクダツ。」を企業理念として、SNSマーケティング支援を専業としています。153社を超えるクライアントと共に活動し、SNS領域のマーケティングノウハウを蓄積してきました。今後も高い視点から企業の活動をサポートし、社会に寄与していくことを目指しています。
このキャンペーンの成功をきっかけに、テテマーチはさらなる発展を果たし、日本全国へポジティブな影響を与えることが期待されています。地域を大切にし、人々の暮らしを支える郵便ポストの価値を再認識するこのキャンペーンは、これからのマーケティングにおいて新しいインスピレーションを提供するでしょう。