LIFULLがimmedioを導入し商談受注率が158%向上
東京都千代田区に本社を置く株式会社LIFULLが、株式会社immedioのWeb接客ツール「immedio」を導入したことを発表しました。この施策により、商談後の受注率が昨対比158%という驚異的な伸びを見せています。今回は、その背景や変化について詳しくお伝えします。
導入の背景
LIFULLは、商談を失うことなく効率的に余裕時間のインバウンドを商談化するためにimmedioの検討を始めました。従来、インバウンドリードが発生した際には迅速にアプローチしていましたが、営業時間外のリードには対応ができなかったのが現状です。その一件一件のリードを大切にする観点から、immedioの導入が決定されたのです。
immedio導入後の変化
1. 商談後の受注率の向上
immedioの導入により、条件分岐が可能となり、ターゲットリードを的確に見極められるようになりました。実際にimmedioを利用した問い合わせ経路では、昨年比での商談受注率が158%向上しています。この結果は、リードを迅速に商談化するだけでなく、質の高い商談へと繋がる証拠です。
2. UI改善への寄与
アンケート機能を活用することで得られた顧客のインサイトは、immedioのUI改善に役立てられています。ユーザーエクスペリエンスの向上により、コンバージョン率(CVR)の向上にも貢献しています。LIFULLのオペレーション戦略グループの柳沼寿茂氏は、今回の導入の決め手として、条件を細かく設定できる点を挙げました。「特に条件分岐が可能になったことで、ターゲットリードを見極めやすくなり、商談のチャンスを逃さずに済むのが大きいです」と、導入の効果を語っています。
LIFULLのビジョンとimmedioの役割
LIFULLは、不動産情報サービスを提供する企業として、消費者と住宅の出会いをスムーズにする使命を持っています。immedioは、そのビジョンを支える強力なツールとして機能しているのです。リードの獲得から商談化、受注までの流れを効率的に行うことで、LIFULLの業務がよりスムーズに進行するようになっています。
今後の展望
immedioは、ただのツールに留まらず、導入企業の成長を後押しするパートナーとしての役割を果たしています。今後もLIFULLはimmedioを活用し、さらなる商談の効率化、顧客体験の向上を目指していくことでしょう。
全体として、immedioの導入がLIFULLの業務に与えた影響は非常に大きく、商談の質だけでなく量的な増加にも繋がっています。今後の進展にもぜひ注目したいところです。