包丁マイスターによる特別講習で学んだ包丁の技術
2026年1月15日、富山県立氷見高等学校で、中村と土士田の包丁マイスターが講師を務める特別講習「良い包丁の選び方・正しい包丁の研ぎ方」が行われました。この講習は、食文化への理解を深め、安全な刃物の使い方を啓発することを目的に、海洋科学科の生徒5名を対象として実施されました。
講習の目的と背景
包丁は料理の基本道具であり、その選び方や使い方、また手入れの重要性を学ぶことは、未来の料理人にとって欠かせないスキルです。この特別講習では、日々の学習や実習をさらに充実させるために、貝印が提供する貴重な知識と技術を生徒たちに伝えることが目的です。本講習は、貝印が持つ「研ぎ活」プロジェクトにも繋がっており、持続可能な道具の使い方を広める重要な活動の一環です。
講習の内容
座学
講習は前半と後半に分かれており、前半では座学が行われました。生徒たちは包丁の種類や用途、構造について学ぶと共に、調理方法によって刃部を使い分けることが、いかに切れ味を長持ちさせるのかを理解しました。講師の中村は「しっかりと切れる包丁を使うことで、料理が美しく仕上がり、何より料理することが楽しくなる」と、生徒たちへのメッセージを強調しました。
講義では、包丁の洗い方や持ち方、そして日常的な手入れについても説明があり、実際にデモンストレーションを行うことで、理解が深まりました。
実習
講習の後半では実習が行われ、生徒たちは実際に包丁を研ぐ体験をしました。最初は不安そうだった生徒たちも、マイスターからの具体的なアドバイスを受けることで、次第に刃先を鋭くする技術をマスターしていきました。生徒たちは、研ぐことにより切れ味が格段に上がる様子を実感し、その変化に驚いていました。
生徒の一人は「包丁を研ぐのは初めてでしたが、研いだ後は力を入れずに食材を切ることができ、切れ味の違いに感動しました。この経験を活かし、日常的に包丁のメンテナンスを心がけたいと思います」と感想を述べていました。
使用商品の紹介
今回の講習で使用されたのは、関孫六の両面砥石です。この道具は、研削力が高く、汎用性に富んでいるため、家庭用包丁のメンテナンスに最適です。#1000や#4000といった異なる研ぎの目を持つ両面砥石は、ケース付きで持ち運びが簡単。準備から研ぎ、収納まで一貫して使用できます。
関孫六コンビ砥石の詳細はこちらから
未来に向けた取り組み
貝印は、今後も包丁に関する知識や技術を通じて、日々の料理がより楽しめるよう支援を続けていく予定です。良い包丁を手に入れ、正しいメンテナンスを行うことで、旬の食材をより一層美味しく料理する手助けができるでしょう。
この特別講習は、包丁研ぎの重要性だけでなく、食文化の一端を担う若い世代に自信を与える貴重な機会となりました。今後もこのような取り組みを推進し、より多くの人々に包丁の大切さを伝えていくことを願っています。