ソフトウェア・イネーブルメントの新星PLAINERが資金を調達
PLAINER株式会社は、シリーズAラウンドにおいて、リードインベスターであるAngel Bridgeをはじめとした複数の投資家から約4億円の資金を調達し、累計調達額を約5.7億円に達しました。この資金調達により、PLAINERは今後ますますその存在感を高めることが期待されています。
PLAINERの成長と市場浸透
PLAINERは、直近1年間でその売上を10倍にまで伸ばし、急速に市場に浸透しています。PLAINERが提供するソフトウェアデモプラットフォームは、企業が製品の魅力を効果的に伝えるための手段として、多くの企業に利用されており、特にトレンドに敏感な業界からの需要が急増しています。
資金調達の目的と戦略
今回調達した資金は、主に人材の採用や組織の強化、新製品の開発に投資される予定です。PLAINERの目指すのは、あらゆる人がテクノロジーの利点を享受できる新たなソフトウェアの活用体験の創造です。このために「ソフトウェア・イネーブルメント・プラットフォーム」を提供し、人とソフトウェアの結びつきを強化する役割を担っています。
課題解決への取り組み
PLAINERが直面している構造的な課題は、ソフトウェアの価値が適切に伝わらないことです。この壁を打破するために、PLAINERは革新を続け、例えばAIを活用してデモ制作を自動化する機能の拡充を計画しています。また、ソフトウェアの購買体験全体を変革する新たな製品やサービスの開発も視野に入れています。
デモプラットフォーム「PLAINER」の特長
「PLAINER」は、誰でもノーコードで簡単に実際のプロダクトを疑似体験できるコンテンツを制作できるプラットフォームです。これにより、ソフトウェアの価値を言葉だけでなく、実際に「体験」として伝えることが可能になります。これまでに、PLAINERを利用したデモを体験したエンドユーザーは150万人を超え、その成功は既に広く認知されています。
投資家の支援
今回の資金調達には複数の投資家が参加しており、彼らはPLAINERの将来に大きな期待を寄せています。特にAngel Bridgeの河西氏やMIRAISEの岩田氏は、PLAINERが持つ市場機会を生かした成長を高く評価し、今後の展望について強く期待を示しています。
今後の展開
CEOの小林は、ソフトウェア製品が1万以上に達する国内市場の中で、PLAINERが最適なソリューションを提供する重要性を強調しています。また、今後はAIの導入により、製品のご提案プロセスを一層効率化し、顧客とのコミュニケーションをより円滑に進める方針です。
採用情報
PLAINERでは、セールスやカスタマーサクセス、事業開発、エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーなど、多くの職種で人材募集を行っています。よって、興味がある方はぜひカジュアル面談に参加してみてははいかがでしょうか。
まとめ
PLAINERは、これからもソフトウェア業界での立ち位置を確立し、テクノロジーの進化を支える存在として成長を続けるでしょう。潜在的な力を持つPLAINERから目が離せません。