deleteCがん治療支援
2025-02-21 08:56:29

がん治療の未来を切り開く!deleteCの2024年度支援先研究発表

がん治療の未来を切り開く!deleteCの2024年度支援先研究発表



認定NPO法人deleteCは、2024年度のがん治療研究への支援先を発表し、総額1,000万円の寄付を行うことを決定しました。これにより、特に食い込むことが難しいと言われる膵がん治療に新風を吹き込むことが期待されています。

新たな挑戦、難治がんの膵がん研究


deleteCは、2001年の設立以来、小児がんや子宮頸がん、肺がんの研究を支援してきましたが、2024年度には新たに膵がん研究に焦点を当てることになりました。この膵がん研究は、関西医科大学附属光免疫医学研究所における「次世代創薬モダリティPDC・ナノ化学融合ペプチド技術で挑む膵がん治療」です。この研究においては、腫瘍に対して鎮座立ち向かう新たな薬剤の開発に期待が寄せられています。

日本がリードする重粒子線治療の研究


さらに、群馬大学による「重粒子線治療」の個別最適化に向けた基礎・臨床研究にも1,000万円が寄付されます。重粒子線治療は、がん細胞に効果的に作用することが期待される新たな放射線治療の手法で、今後、日本がその国際的な先駆者としてさらなる進展を遂げることが期待されています。

公平な選考プロセス


deleteCでは毎年、「がん治療研究公募・選考会」を実施し、研究者の選考を行っています。今年の選考には、医療の専門家のほか、市民や企業の視点を持つメンバーも参加し、公平なプロセスで研究が選ばれました。また、2月10日に開催された授賞式「deleteC 2025 -HOPE-」では、授賞者と選考メンバーが集まり、社会全体の支持と共にがん治療のあらたな扉が開かれる様子が見守られました。この授賞式では、俳優の宮地真緒さんも参加し、deleteCアンバサダーのアーティストAIさんからのメッセージが会場を盛り上げました。

市民との連携を深めるカジュアルソーシャルアクション


deleteCは、がん治療研究を応援する「カジュアルソーシャルアクション」を全国でさらに展開していくとしています。市民のみんなが一緒にアクションに参加することができるよう、買い物やイベントを通じた取り組みが進められています。具体的には「投稿」「買い物」「歩く」「学び」という4つの活動を通じて、がん研究への支援ができる仕組みを広げていきます。

企業との協力も拡大中


また、deleteCは多くの企業と提携して取り組みを強化しています。これからも「C.C.レモン」や「阪急阪神ホテルズ」などの企業と連携し、がん治療研究を支援するアクションが展開されていきます。

まとめ


2024年度の支援により、deleteCはますます活動の幅を広げ、がん治療研究の新たな希望となることでしょう。市民や企業とのコラボレーションを通じて、皆ががん治療への関心を持ち寄って一緒に歩んでいける未来が待っています。これからの活動にご期待ください。


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