『図鑑 建築全史』
2025-09-03 17:38:02

1万年の建築史を一冊にまとめた『図鑑 建築全史』が登場!

驚きの建築の歴史を旅する『図鑑 建築全史』



2025年8月19日、東京書籍株式会社から待望の書籍『図鑑 建築全史』が発売されました。この図鑑は、1万年以上に及ぶ建築の歴史をコンパクトに集約した一冊です。監修は英国の建築史家、バルナバス・カルダー氏。現代の建築から古代の遺構までさまざまな建物が紹介されており、見どころ満載です。

建築の幅広い魅力をビジュアルで体験



本書の最大の魅力は、圧倒的なビジュアル性です。大判で美しいカラー写真をふんだんに使い、図や引き出し線を用いて各建築の要素をわかりやすく解説しています。これにより、視覚的にわかりやすく、建築の素晴らしさを一望できます。例えば、マンモスの骨で造られた先史時代の住居から、有名なビルバオ・グッゲンハイム美術館まで、時代を超えてさまざまな建築物を楽しめます。

世界各地の建築物に触れる



『図鑑 建築全史』は、ヨーロッパや北アメリカのみならず、アフリカ、中東、アジア、中央・南アメリカの建築も幅広く収録しています。各地域の文化的な多様性を理解するための手助けとなるでしょう。また、縄文時代の竪穴住居やイヌイットの住居、さらにはル・コルビュジエによるサヴォア邸など、住宅建築にも重点を置き、さまざまなビルディング・タイプを解説しています。

現代建築の課題と持続可能性



現代の建築においては、持続可能性が重要なテーマとなります。石炭や石油に依存する建築の歴史を見つめ直し、気候問題にも触れながらサステナブルな建築への転換を提案しています。これにより、読者は未来の建築の在り方について考えるきっかけを得ることができます。

幅広い読者層に最適な一冊



この図鑑は、建築や美術の研究者にとって新たな視点を与えるだけでなく、建築を専門に学ぶ学生、旅先で世界遺産を訪れる一般の読者、さらには中高生にもオススメです。多様な文化を知りたいと考える全ての人に向けて手に取っていただきたい一冊です。

充実した付録



巻末には、古今東西の建築物とその建築家を図版にて解説した「建築要覧」や専門用語を集めた「用語集」も付いており、立体的に建築の歴史を理解する手助けをします。これにより、知識を深めるための良いリソースとしても活用できます。

書誌情報



書名: 『図鑑 建築全史』
監修: バルナバス・カルダー、五十嵐太郎
価格: 6,930円(本体6,300円+税10%)
サイズ: A4変型判・440頁
* 発行日: 2025年8月19日

『図鑑 建築全史』は、建築の魅力を存分に享受できる一冊です。ぜひ手に取って、その豊かな世界を覗いてみてください。


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