第12回「ジャパン・レジリエンス・アワード」がスタート!
2025年11月17日、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会は「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2026」のエントリー受付を開始しました。この賞は、日本における防災・減災、国土強靱化を促進する活動を評価し、表彰するものです。第12回目の開催となる2026年に向けたエントリーは、2026年1月16日(金)17時まで受け付けています。
このアワードは、2014年の創設以来、先進的な企業や団体の取り組みを奨励してきました。次世代に向けたレジリエンス社会を構築し、「強靱な国」「地域づくり」「人づくり」「産業づくり」の各分野で優れた業績を上げる団体を評価します。特に2024年に改訂された制度では、国土強靱化推進本部のもとで内閣総理大臣賞や国土強靱化担当大臣賞が新設され、受賞の栄誉もさらに高まっています。
受賞対象となる部門
本賞は「強靱化大賞」と「地域計画賞」の2つのカテゴリに分かれています。
1. 強靱化大賞
ここでは、防災・減災・国土強靱化に貢献する技術や製品の開発を行う企業や団体が表彰されます。具体的には、以下の4部門が設けられています。
- - 企業・産業部門
- - 地方自治体部門
- - 教育機関部門
- - NPO・市民活動部門
2. 地域計画賞
優れた国土強靱化地域計画の策定や改訂を行った地方自治体が対象です。これにより、地域ごとに異なる特性に応じた最適な強靱化策の実現を図ります。
審査基準について
応募に際しては、以下のポイントが重視されます:
1.
効果性:レジリエンスに関連する課題解決への実績
2.
先進性・革新性:新たな手法や技術の採用
3.
モデル性・波及性:他にも応用できる可能性
4.
持続性・継続性:コストパフォーマンスや他の課題の同時解決
5.
実績:これまでの成果や影響
6.
特筆すべき要素:その他独自の特徴
これらの基準をクリアした企業や団体には、内閣総理大臣賞や準グランプリ、金賞などの栄誉が授与されます。
未来を見据えた取り組みを
「ジャパン・レジリエンス・アワード」は、企業や団体が取組むことで日本全体の防災・減災、さらには国土強靱化に向けた動きが一層強まることを目指しています。参加を通じて、自らの取り組みを広めると同時に、各分野の実績が認められるチャンスです。応募詳細は公式サイトにて確認できます。
詳細情報
私たち一人ひとりが防災活動や強靱化に貢献できる方法を模索し、次世代に向けた持続可能な社会を築いていくことを願っています。ぜひ、多くの企業や団体からのエントリーをお待ちしています!