経営幹部の認識を一つにまとめる新たな試み
株式会社イマジナは、経営幹部向けの新たな研修サービス「幹部一枚岩研修」を11月から3社限定でスタートさせます。このプログラムは、経営層の間に存在する認識のギャップを埋めることを目的としています。
認識のパラドックス
Netskope Japanが実施した調査では、CIOの39%が「意思決定においてCEOと認識が一致していない」と回答しており、CEOの期待をCIOが把握できていないケースも多々あることがわかりました。この認識のズレは、34%のCIOが「長期的なIT戦略の決定権がCEOから与えられていない」と感じていることからも明らかです。この問題は、CEOとCIOという特定の関係に限らず、経営幹部間全体に広がる現象です。
見えないズレの影響
経営陣が同じ会議室にいて同じ議題を話し合っていても、彼らの解釈や期待は異なることがあります。例えば、ある企業の経営陣が「顧客体験の向上」という目標に合意した後、各部門がそれぞれの優先事項に従った結果、混乱が生じました。開発チームは品質を追求し、営業部門は契約数を重視、カスタマーサポートは効率の向上に力を入れるなど、異なる解釈が「見えないズレ」を生んでいます。
「幹部一枚岩研修」とは
イマジナの「幹部一枚岩研修」は、経営幹部に対して、互いの認識をすり合わせ、判断基準を共有する場を提供します。この研修を通じて、以下のような認識のズレが明らかになり、解消されます:
- - 言葉の解釈が異なっている
- - 優先順位が明文化されていない
- - 過去の決定がしっかりと理解されていない
このプロセスにより、経営幹部同士で本当の共通言語を確立し、情報の共有が円滑に進むことで、組織全体が unified に行動できる基盤が整えられるのです。
研修のメリット
この研修は、特に以下のような状況に直面している企業におすすめです:
- - 経営会議での決定が現場で実行されない
- - 各部門の判断基準がバラバラに感じる
- - 「上が言っていることが違う」という声が上がる
- - 経営陣間のコミュニケーションに違和感がある
このような企業では、経営层の認識の統一が求められます。この研修によって、経営陣が真に目指す方向を一致させることで、組織改革の成功に繋がるでしょう。
組織変革の鍵
変化を実現できる組織と、言葉だけで終わる組織。その違いは、トップチームが「同じ船に乗っている」かどうかにあります。調査によると、CIOの37%が「技術的な専門知識よりもビジネス戦略が重要になっている」と回答しています。経営幹部には、個々の専門性だけでなく、共通の言語と認識が必要です。
ただし、認識のズレが放置されると、組織全体を動かす力を失います。これらの問題を解消することができれば、組織全体は一つの方向に向かって進むことができます。ぜひ、少しでも違和感を感じている場合は、イマジナにご相談ください。
企業情報
- - 社名: 株式会社イマジナ
- - 代表者: 関野 吉記
- - 所在地: 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2
- - 事業内容: 企業ブランディング、コンサルティング、企業研修
- - 設立: 2006年6月
- - 資本金: 5000万円
- - URL: imajina.com
お問い合わせ
株式会社イマジナ
担当: 青江 美波
電話: 03-3511-5525
FAX: 03-3511-8228
メール:
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