EM CLOUD導入事例
2025-08-06 15:33:47

品川総合福祉センターがEM CLOUDを導入しコスト削減を実現

品川総合福祉センターがEM CLOUDを導入



東京都品川区に位置する社会福祉法人品川総合福祉センターは、2024年に株式会社ムダカラが開発したエネルギーマネジメントシステム「EM CLOUD」を導入しました。この導入により、同センターは年間で約250万円の電力コストを削減することに成功しました。さらに、空調の自動制御によって管理業務が効率化され、利用者の快適な生活環境も守られています。

導入の背景と課題



同法人が運営する福祉施設は、利用者が24時間生活をする場所であるため、日常的に多くの電力を消費しています。しかし、電力の自由化に伴い料金が不安定化し、電力コストが増加したことが問題となっていました。このため、効率的な電力管理が喫緊の課題として浮上していました。

導入経緯と選定理由



さまざまなエネルギー管理システムを比較した結果、品川総合福祉センターはEM CLOUDを選ぶことにしました。その決め手は、利用者の快適性を損なわずに空調を自動で制御できる点にありました。これにより、電力コストの削減だけでなく、施設内の環境の質も改善できると期待されたのです。

導入後の実績



EM CLOUD導入から約1年が経過し、センターは予想を上回る成果を実感しています。特に、年間約250万円の電力コスト削減が最も顕著な成果として挙げられます。また、契約電力も305kWから282kWに減少し、基本料金の大幅な軽減につながりました。これにより、資金の面でも余裕が生まれ、他の重要な業務への投資が可能になりました。

EM CLOUDの特徴



EM CLOUDは、高圧電力を利用する施設に特化したエネルギーマネジメントシステムです。利用者の電力使用状況をリアルタイムで把握できるため、施設全体の電力消費を最適化することが可能です。さらに、業務用空調の自動制御や、専属スタッフによる継続的なサポートも提供され、導入施設数はすでに100を超えています。物流倉庫、福祉施設、大学など、さまざまな業種で採用されており、その実績が評価されています。

品川総合福祉センターについて



以下は、品川総合福祉センターの基本情報です:
  • - 法人名: 社会福祉法人品川総合福祉センター
  • - 所在地: 東京都品川区八潮5-1-1
  • - 設立: 1982年4月
  • - 事業内容: 高齢者向け介護サービス、障がい者向け福祉サービス、就労支援サービス
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株式会社ムダカラについて



株式会社ムダカラは、エネルギーマネジメント事業を手がける企業で、以下のような基本情報があります:
  • - 会社名: 株式会社ムダカラ
  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門3-4-10 虎ノ門35森ビル7階
  • - 設立: 2012年4月
  • - 代表者: 田﨑 太郎
コーポレートサイトはこちら

EM CLOUDの導入事例は、福祉施設の維持に従事する企業にとって、エネルギーコストを削減しながらも、利用者の快適性を保つための良い模範となっています。この成功事例をもとに、他の施設もEM CLOUDの導入を検討することを期待しています。


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