女子医大の新システム
2026-04-02 18:42:47

東京女子医科大学病院に導入されたワイヤレス充電の新システム

東京女子医科大学病院における院内搬送プロジェクト



近年、医療現場において効率化と省人化が求められる中、東京女子医科大学病院では新たに院内搬送プロジェクトが始動しました。このプロジェクトは、電動車椅子の自動運用に加え、ワイヤレス充電技術を活用することで、患者移動の負担を軽減しつつ、スタッフの負担を減らすことを目的としています。

1. 自動化の進展



このプロジェクトでは、ワイヤレス充電機能を搭載した電動車椅子「WHILL CR2」を利用し、約150メートルの渡り廊下における自動走行を実現します。電動車椅子の運行は、外部企業によって行われる自動走行制御により支えられ、その運行をバックアップする形で、株式会社ビー・アンド・プラスがワイヤレス充電に関するハードウェアの開発と車体の改造を担当します。これにより、患者様の移動をよりスムーズに行える環境が整備されます。

自動化された搬送システムの確立において特に重要なのが充電の自動化です。このシステムでは、電動車椅子が必要なときに常に充電できる状態を保つことができるため、連続的な運用が可能となります。

2. ワイヤレス充電の技術



導入されるシステムでは、WHILL本体に追加のバッテリーを搭載し、600Wのワイヤレス充電を用いて非接触で充電を行います。この充電の方法により、車両は適切な待機状態で自動的に充電され、繰り返しの運用が実現します。
加えて、追加バッテリーからインバーターを介して既存のWHILL純正充電器を利用することで、車両の基本的な仕様を崩さずに充電が行える仕組みが整っています。

また、充電ステーションでは、ばね機構が導入されており、車両の位置ズレを吸収できる設計となっているため、充電が確実に行われるのです。これにより、電動車椅子が自動走行中に若干の位置ずれがあってもスムーズに充電が始められます。

3. 連続運用の実現



運用方法としては、病院内に設置されたタブレットを使用して、利用者が必要な時に車両を呼び出します。電動車椅子が指定された位置に自動で移動し、患者様が乗車後は目的地まで運ぶ役割を果たします。移動が完了すると、車両は自動で元の待機位置に戻り、すぐに充電ステーションへと進入。そこでワイヤレス充電が自動的に開始されるのです。

この流れによって、従来人が行っていた充電作業が不要になり、運行の連続性が確保されることになります。結果として、充電の手間を省き、「止まらない搬送」が実現されたと言えます。

おわりに



このワイヤレス充電システムは、電動車椅子の充電プロセスを自動化することで、稼働率の向上や運用負担の削減に繋がると期待されています。特に、院内のような特定の環境において安定した運用を支える新たな仕組みとして注目されています。
現在、現場では実機の検証が行われており、2026年4月からの本格運用が見込まれています。ワイヤレス充電を活用した自動化・省人化の導入をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。

会社情報


  • - 会社名: 株式会社ビー・アンド・プラス
  • - URL: https://www.b-plus-kk.jp/
  • - お問い合わせ: お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。


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