廃棄米の紙活用法
2025-05-27 11:57:21

廃棄米から生まれた新しい印刷用紙「kome-kami浮世絵ホワイト」の魅力と活用法

減らせ!廃棄米活用の新たな試み



株式会社高速オフセットが展開するプロジェクト「KAMIKEN」は、サステナブルな印刷用紙の普及を目指す取り組みです。この度、廃棄されるお米を素材として生み出された用紙「kome-kami」シリーズの中でも、特に注目される「kome-kami浮世絵ホワイト」の印刷サービスを正式にスタートさせました。これにより、環境に配慮した印刷物がより広がることが期待されています。

サステナブルな紙「kome-kami」の特徴



「kome-kami」は、廃棄されるお米を活用して作られた用紙で、その製造プロセスはアップサイクルの観点から大変注目されています。環境に優しいだけでなく、この紙の売上の1%はフードバンクへ寄付されるという社会貢献にも繋がっています。独特の風合いと印刷適正の高さが特徴で、名刺やショップカードはもちろん、パッケージやサステナブルなノベルティにも利用できます。特に「kome-kamiナチュラル」は、その温かみのある色合いで多くのデザイナーに愛されています。

新登場「kome-kami浮世絵ホワイト」をご紹介



今までの「ナチュラル」に加えて開発された「kome-kami浮世絵ホワイト」は、きらりと輝く美しい白色が魅力的です。この新しい用紙は、2024年9月に自社製品開発プロジェクト「アイデアのアイデア」にて印刷テストを経て正式に取り扱いを開始しました。印刷テストを経たことで、その美しい色合いが確立され、さまざまな印刷物に利用可能となっています。

kome-kami浮世絵ホワイトの印刷イメージ

さらに、印刷サービスに関するお問い合わせが増えていることから、利用希望者は増えているようです。印刷サービスを利用することで、独自のデザイン用紙を用いて訴求力の高い印刷物を作成できます。

無料印刷サンプルサービスで体験を



印刷を検討する方々のために、高速オフセットでは「kome-kami」シリーズの印刷サンプルを無料で郵送するサービスをスタートしました。このサービスでは、kome-kamiナチュラルとkome-kami浮世絵ホワイトの各種用紙を比較できるセットが届き、厚みの違いや表面の感触も確認可能です。ポストカード形式になっているため、印刷後はそのまま利用することもできます。

SDGsへの取り組み



今後の企業活動においてSDGs(持続可能な開発目標)を重視する企業が増える中、kome-kamiシリーズはそのまま例外ではなく、SDGs用紙のサンプル帳にも新たに浮世絵ホワイトが追加されました。このサンプル帳は、どの用紙を選ぶべきか迷っている企業にとって便利な選択肢となります。

まとめ



「ワクワクする紙製品で持続可能な世界をつくる」を目指すKAMIKENプロジェクト。この取り組みを通じて、環境への配慮と社会貢献を実現しながら、新しいデザインや印刷物の可能性を広げることに挑戦しています。興味がある方は、ぜひ公式サイトから情報をチェックしてみてください。


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