沖縄限定クレープが首里城復興の力に
株式会社マッシュフードラボが展開する「gelato pique cafe」と沖縄限定商品の新たな取り組みが注目を浴びています。この度、同カフェが沖縄アウトレットモール「あしびなー」にて、特別なクレープを販売し、その売上金の一部を「首里城未来基金」へ寄付することを発表しました。
売上金の寄付で文化を守る
本プロジェクトは2024年4月26日(金)の店舗オープンに伴い、沖縄ならではの味を取り入れた4種類のクレープを展開。このクレープを1つ購入するごとに50円が、首里城の復興に向けた基金に寄付される仕組みです。初年度の寄付金は508,100円を予定しており、2025年4月20日までの売上が対象です。
寄付される「首里城未来基金」とは、沖縄の象徴である首里城の歴史と文化を継承するための活動を行っています。この基金は、伝統的な建築技術の人材育成や、歴史的施設の整備など、地域の文化を次世代に伝えるための取り組みを進めています。マッシュフードラボは、地域文化の保全にも寄与する企業理念を持っており、今回の寄付がその一環として位置づけられます。
クレープのラインナップ
バターと黒糖のクレープ
独自の生地に沖縄特産の黒糖をふんだんに使った一品。ウエルノート高級発酵バターとの相性も抜群です。外はカリっと中はモチっとしています。
紫芋クレープ
滑らかな紫芋のペーストとカスタードクリームが特徴。生地にも紫芋を練り込み、見た目にも美しく、黒糖を振りかけることによって深みを増しています。
タコミートのサレ
コクのあるタコミートを贅沢に使った食事系クレープ。サルサソースや新鮮な野菜とともに、味わい豊かです。
トロピカルクレープ
南国フルーツをふんだんに使用した甘さ爆発の一品。他のクレープとは一味違う、沖縄ならではのトロピカルな風味を楽しめます。
目指すは地域貢献
このプロジェクトは、マッシュフードラボが掲げる「ウェルネスデザイン」という企業理念に基づいたものです。「私たちの発想を形にし、人々に幸せを届ける」という思いを込めたカフェタイムを提供していきます。クレープの購入が寄付につながることで、お客様に新しい形の価値を提供するとともに、地域活動にも寄与できることが狙いです。これにより、沖縄の文化や歴史を次世代に伝える一助になれば幸いです。
店舗概要
「gelato pique cafe 沖縄アウトレットモール あしびなー」のアクセスは容易で、豊見城市に位置しています。営業時間は10時から20時までで、定休日は不定休。ぜひ立ち寄り、特別なクレープを味わいながら、地域の未来を応援しましょう!
訪れるたびに新たな出会いと、沖縄の温かさを感じる場所になることを期待しています。これからの取り組みにも目が離せません。