アルサーガパートナーズの新特許技術
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するアルサーガパートナーズ株式会社が、AIを使った「雑談によるラポール形成技術」の特許を取得しました。この技術は、従業員が自分の本音を安心して語る環境を提供するために開発されたものです。特許番号は7763553、発表日は令和7年10月24日です。
AI面談とは?
AI面談は、従業員のエンゲージメントを向上させ、組織内の課題を早期に把握するための月次定点観測サービスです。AIが従業員と続けて対話を行うことで、潜在する問題や不満を引き出し、離職予兆を検知する支援をします。この新技術により、従来の無機質なアンケート方式とは異なり、心理的に安全なコミュニケーションが生まれ、従業員が本音を話しやすくします。
特許技術の詳細
特許取得の「雑談によるラポール形成技術」は、通常のAIチャットボットが見過ごしてきた雑談の重要性を強調しています。人間同士の会話では、話題が本題に入る前の雑談が信頼関係を築く重要な役割を果たします。この技術をAIが再現し、気軽な雑談を通じて従業員との心理的距離を縮めることができます。
AIはその場の天候や時事問題などの話題を持ち出し、前回の会話内容を記憶した上で対話を進めるため、より人間らしい関係性構築をサポートします。このようにして、従業員が本音を引き出しやすい環境が作られ、企業側は離職防止や組織健全化に寄与することができます。
従来の方式との違い
従来のエンゲージメント調査やAIチャットボットには多くの課題が存在しました。数値は測定できても、その背後にある具体的な問題は不明であり、漠然とした回答が集まりがちです。また、心理的安全性が確保されていないため、従業員が本音を語らなかったり、匿名性を盾にした建前の発言が多いという問題もあるのです。これに対し、AI面談は対話を通じて従業員との信頼関係を築き、本当の声を引き出すことができます。
AI面談の特徴と利点
このサービスは、以下のポイントで従業員との継続的な関係性を構築することができます。
1.
定点観測による変化の可視化
毎月の対話を通じてエンゲージメントの変化をトレンドとして把握。
2.
前回の会話を踏まえた対話
過去のやりとりを記憶し、個別最適化されたフォローが可能。
3.
データの蓄積による予兆検知
話の中から離職やハラスメントの兆候を早期に発見。
これにより、企業はエンゲージメントの進捗を定量的に把握するだけでなく、PDCAサイクルを効果的に回すことが可能になります。従業員の状態を継続的に観察し、適切な施策を打つことで、離職率の低下や組織の健全化を図ることが期待できるのです。
組織や業種を超えた活用
AI面談は、飲食、IT、製造、小売、医療、金融など、幅広い業種に対応しています。多様な職場環境や組織形態に応じてカスタマイズが可能であり、企業のエンゲージメント向上と離職防止に寄与することができます。さらに、科学的な根拠に基づくエンゲージメント向上は、将来的な業績向上にも寄与します。
さらに、ハーバード大学が発表した「Service-Profit Chain理論」によれば、従業員満足度の向上は、顧客満足度や売上の向上に貢献することが示されています。これにより、従業員エンゲージメントへの投資は、高いROIが期待できることが裏付けられています。
今後も、AI面談はより多様な職場環境での活用を目指し、会話内容の理解精度や文脈記憶の高度化を進めていきます。興味のある企業や団体は、ぜひお問い合わせください。アルサーガパートナーズが提供する新しいエンゲージメント向上のアプローチを体験してみてください。