ユビ電が賛助会員に
2025-02-26 11:56:44

ユビ電、マンション管理業協会の賛助会員に初入会しEV充電普及を後押し

ユビ電、マンション管理業協会の賛助会員に初入会



2025年2月13日、ユビ電株式会社が一般社団法人マンション管理業協会においてEV充電サービス事業者として初めて賛助会員に入りました。この新たな一歩は、集合住宅へのEV充電設備の導入を進めるための重要な動きとなります。これにより、ユビ電はマンション管理会社と協力し、EV充電に関する最新のノウハウを提供することが可能になります。

マンション管理業協会とは



マンション管理業協会は、分譲マンション管理会社の会員組織であり、マンションにおける管理の発展と居住者の快適な生活をサポートすることを目的としています。現在、348社の正会員があり、受託管理戸数は約655万戸にのぼるそうです。これは、全国の分譲マンションストックの約93パーセントを占める規模で、組織としての信頼性は非常に高いです。

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ユビ電の取り組み



ユビ電は、「WeCharge」というEV充電サービスを全国で展開しています。このサービスは分譲マンションや賃貸物件、職場の事業所に導入されており、数多くの実績があります。賛助会員としての加入を機に、ユビ電は管理会社と共に、EV充電設備を効果的に設置するためのノウハウや、国や自治体の補助金の活用方法、そして合意形成のポイントを、勉強会やオンラインセミナーを通じて共有していく計画です。

EV充電は、快適なEVライフを支えるためには欠かせない基盤です。ユビ電はマンション管理業協会との連携を強化し、充実した情報発信を行い、EV充電インフラの整備を一層進めていく意向を示しています。

入会の背景



近年、脱炭素社会を目指した動きが加速する中、BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)の利用が増加しています。しかし、既存の分譲マンションにEV充電設備を導入する際には、物理的な制約や費用、さらに管理組合や居住者との合意形成といった多くの課題が存在します。このような実情を受けて、ユビ電はマンション管理業協会に参加し、これらの問題解決に取り組むことを決定しました。

今後の展望



ユビ電は、今後もマンション管理業協会との協力を通じ、管理会社への情報提供や勉強会の開催を行い、EV充電設備の導入のハードルを低くするための尽力を続けていきます。EVシフトが進む中で、集合住宅における充電インフラの構築は急務となっており、WeChargeを通じての導入支援を強化し、管理組合や居住者、管理会社の三者がともに利益を享受できる仕組み作りを推進していく所存です。

ユビ電株式会社について



ユビ電は「電気の未来を描く」をビジョンとし、エネルギーとテクノロジーを融合させ、革新的なサービスを展開しています。2021年6月からはEV充電サービス「WeCharge」を開始し、主にマンションでの自宅充電を促進しています。設立以来、多くの導入実績を誇り、これまでの資金調達額は17.5億円に達しています。

  • - 代表者: 代表取締役社長 山口典男
  • - 設立日: 2019年4月19日
  • - 所在地: 東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番4階
  • - 主要事業: EV充電サービス「WeCharge」の管理・運営
  • - コーポレートサイト: ユビ電公式サイト
  • - WeCharge: WeCharge公式サイト

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