新たなステージへ。アスリート支援の新会社設立
株式会社売れるネット広告社は、アスリートのセカンドキャリア支援を目的とした子会社「株式会社プレイヤーズナビ」を設立することを決定しました。この新しい試みは、現役アスリートが競技生活から社会に出た後、スムーズにキャリアを築く手助けをすることが狙いです。安本卓史氏が社長CEOに就任し、2024年12月25日に取締役会で正式に決議されました。
設立の背景
「プレイヤーズナビ」の設立に至った背景には、アスリートが競技生活に多くの時間を費やすために、引退後のキャリアプランが限られてしまうという現実があります。多くのアスリートは20代で競技を引退し、その後も数十年にわたる社会人生活が待ち受けていますが、ビジネススキルを効果的に表現できず、自らの可能性を生かす機会が少ないのが実情です。
さらに企業側も、少子高齢化により深刻な人材不足に直面しています。特にWebマーケティングの分野では、急速な技術革新にともない、人材が不足している現状があります。「プレイヤーズナビ」は、アスリートの持つポテンシャルを最大限に引き出して企業の人材不足を解消することを目指しています。
新事業の概要
新会社「プレイヤーズナビ」では、アスリートのセカンドキャリア支援として、雇用促進に関するコンサルティングを提供します。具体的な内容としては、アスリートが直面するキャリア形成に関わる支援を行い、新たな職を得るためのサポートを提供することとなります。これにより、アスリートが社会で活躍できる基盤を整えていきます。
安本卓史氏の経歴
新会社の代表取締役に就任した安本卓史氏は、1996年に近畿大学商経学部を卒業後、数々の企業で取締役としての経験を積んできました。特に、アイナックコーポレーションの社長としての実績は知られており、アスリート側からの視点を持つリーダーシップが期待されています。
目指す未来
この新しい取り組みを通じて、売れるネット広告社はアスリートの潜在能力を引き出すだけでなく、社会課題の解決にも貢献していく考えです。2025年7月期に向けて、業績への影響は小さいと見込まれていますが、中長期的にはプラスの効果をもたらすと確信しています。
今後、プレイヤーズナビがどのような具体的な事業を展開していくのか、そしてアスリートにどのような変化をもたらすのか、注目が集まります。新たな事業の詳細については、進捗があり次第、随時お知らせする予定です。これからの展開に期待が寄せられます。