ミスマッチ解消イベント
2025-06-09 11:49:07

エンジニア採用のミスマッチを解消するための新しい知見が集結したイベントレポート

ハイヤールーとリーディングマークが語る「ミスマッチ」の実態



2025年の六月、渋谷で行われたイベントでは、エンジニア組織向けプラットフォームを提供する株式会社ハイヤールーと株式会社リーディングマークがコラボし、採用時に発生するスキルとカルチャーのミスマッチに関する意見交換が行われました。このイベントは、エンジニア採用をめぐる現状とその対策に焦点を当て、実のある情報を提供するものでした。

採用における「カルチャーミスマッチ」の実情



イベントで最初に取り上げられたのは、「カルチャーミスマッチ」の実態に関する内容です。リーディングマークの山 京平氏は、エンジニアの採用の際に「思ったほど活躍しなかった」や「早期離職」を引き起こすミスマッチが多く見られるとし、それに関するデータを紹介しました。実際、7割以上の人事担当者が、ミスマッチの見極めが難しいと感じているとのことで、特にカルチャーフィットの見極めは、スキルよりも主観が絡むため、より困難であることが明らかになりました。この問題は、面接や履歴書では明らかにできない価値観や職場適応力のズレが原因となっていると説明されています。

適性検査の導入と実践例



次に、リーディングマークの提供する「ミキワメ適性検査」が紹介されました。これは、採用活動におけるミスマッチ防止だけでなく、面接官の戦略的選定や一次面接前の工数削減にも活用できる革新的なシステムです。候補者の特性を企業の文化とマッチさせることにより、定着と活躍の可能性を高めることが期待できるというのです。さらに、大手企業のKPI設計に関する運用の工夫も共有され、特にスタートアップ企業にとっても参考になる内容が多く含まれていました。

バランスの取り方と新たな視点



最後に、カルチャーフィットとスキルのバランスをどのように取るべきかについての議論が行われました。企業の状況や採用フェーズに応じて、カルチャーフィットを重視すべきかスキルを重視すべきかは変わります。登壇者は、まずノックアウトファクター(最低基準)を設定し、次にそれをクリアした候補者を元にバランスを取ることが効果的であると話しました。また、新卒や中途採用、さらにはポジションごとの期待値に応じた柔軟性のある基準設計が、より良い採用につながるとしています。

アーカイブ動画の視聴方法



このイベントの詳細な内容は、当日のアーカイブ動画としてHireRooのウェブサイトで確認可能です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。イベントのレポートを通じて、新たな採用の手法や考え方を取り入れるきっかけになれば幸いです。

今後のハイヤールーの取り組み



ハイヤールーは今後も、エンジニア採用についてのさまざまなイベントを開催予定です。2025年には、注目のトークイベントやスキル面接に関するセミナーが予定されており、最新の情報やトレンドを学ぶ機会が多くあります。エンジニア採用に関心がある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。これからの採用市場において、より良い人材とのマッチングを実現するための一歩を踏み出してみましょう。


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