エフピコ×かましんのエコな挑戦
日本のスーパーマーケット業界において、環境への配慮は避けて通れないテーマです。特に、食品トレーのリサイクルは注目されています。そこに一石を投じる形で、株式会社エフピコと株式会社かましんが新たな取り組みを開始しました。両社は、栃木県を中心とした21店舗で、使用済み食品トレーを回収し、再利用する「ストアtoストア」の水平リサイクルを展開しています。
リサイクルの現状と新たな価値の創造
この取り組みでは、かましんのすべての店舗に食品トレーの回収ボックスが設置されています。消費者が使い終わったトレーを持ち込むことで、エコロジーな循環がスタートします。回収されたトレーは、エフピコによって新しい食品トレーとして生まれ変わり、再びかましんで使用されることになります。これにより、CO2の排出量が減少し、環境保護に寄与するのです。
具体的な目標として、かましんは2025年12月までに50トンのCO2排出量削減を掲げており、これを実現するために積極的な活動を展開しています。この動きは、地域の将来を見据えた循環型社会の構築に大きく貢献するものと言えるでしょう。
エコトレーの詳細
このプロジェクトの柱である「エコトレー」は、製造過程でのCO2排出量が少ない食品トレーです。従来の原油を利用して製造されたものと比較すると、CO2の排出量を約37%抑えることが可能です。環境に優しい選択肢を提供するエコトレーは、消費者にとっても魅力的な商品となるでしょう。
地域に密着した取り組み
エフピコは、簡易食品容器の国内最大手として、これまでも「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」といったリサイクル手法を採用し、持続可能な社会を目指してきました。 かましんも、地元のスーパーマーケットとして地域に密着し、日常生活におけるエコ活動を推進しています。
両社が手を組むことで、エコ意識の高い店舗運営が実現され、消費者もそれに参加する土壌が生まれています。このように、企業と地域が一体となり環境問題に取り組む姿勢は、他の店舗や企業にも大いに影響を与えることでしょう。
未来に向けたビジョン
今後の展開として、かましんではさらなる店舗へのエコトレーの導入を進め、地域住民や来店客にこれまで以上に環境意識を醸成する活動を展開する予定です。また、エフピコも地上資源の有効活用を進め、持続可能な社会の実現に向けて邁進することが期待されています。
この取り組みは、単に回収と再利用を行うだけではなく、地域社会全体にエコの意識を広げていくものです。これからのトレンドとして、企業のCSR(企業の社会的責任)がますます重要視される中、エフピコとけましんの連携はその先駆けと言えるでしょう。地域にエコを根付かせるこのプロジェクトの今後に大いに期待が寄せられます。
お問い合わせ先
所在地:〒163-6036 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 新宿オークタワー36階
代表者:代表取締役会長 佐藤守正、代表取締役社長 安田和之
設立:1962年7月
HP:
エフピコ公式サイト
所在地:〒321-0945 栃木県宇都宮市宿郷3丁目16番3号
代表者:代表取締役社長 若井禎彦
設立:1949年4月
HP:
かましん公式サイト