岡山大学が開催した第3回学都基金室セミナー
2025年2月12日、岡山大学鹿田キャンパスにあるJunko Fukutake Hall(Jホール)で「第3回学都基金室セミナー」が行われました。このセミナーでは、介護と相続に関する重要なトピックが取り上げられ、参加者は興味深い内容を学ぶことができました。
セミナーの概要
本イベントは、岡山大学学都基金室の主催のもと、株式会社中国銀行の協力で開催されました。セミナーは二部構成で行われ、それぞれ異なるテーマに焦点を当てられました。
第1部 - 介護についての講演
第一セッションでは、第一フロンティア生命保険株式会社の中国・四国営業部副部長である三浦寿夫氏が、タイトル『ちょっと気になる介護のはなし~人生100年時代のために』というテーマで講演を行いました。ここでは、介護を考慮すべきポイントや、公的介護保険制度についての基礎知識が詳しく解説されました。三浦氏の説明は非常に分かりやすく、参加者はいくつかの具体例を通じて、介護についての理解を深めることができました。
第2部 - 相続についての講演
続いての第2部では、中国銀行のコンサルティング営業部ファイナンシャルアドバイザーである安井杏奈氏が、『今から考えておきたい相続対策』に関する講演を行いました。この部では、家庭構成に応じた遺産分割対策の必要性や、相続財産の評価に関するポイントが解説されました。さらに、参加者とのやりとりを交えたクイズ形式で進行され、楽しく学ぶことができました。
参加者の反応
セミナーを通じて、多くの参加者が介護や相続についての知識を深めることができた様子が印象的でした。特に、実務に即した内容に対する肯定的な意見が寄せられ、受講者同士での活発な意見交換も見られました。
今後の予定
岡山大学学都基金室では、このような参加者の役に立つセミナーを今後も継続して開催していく予定です。学んできたことを実生活に生かすための知識やスキルを身につける場として、多くの人に利用されることを目指しています。
また、地域中核の研究大学としての岡山大学の役割も今後ますます重要となるでしょう。地域社会に対する貢献を進め、持続可能な未来へ向けた取り組みに期待が寄せられています。
お問い合わせ
さらなる詳細や今後のセミナー情報については、岡山大学の公式ウェブサイトや学都基金室へのお問い合わせをご覧ください。地域および社会に貢献する活動を続ける岡山大学に、皆様のご支援をお願い申し上げます。