スタジオピークの新たな挑戦
東京都港区に本社を構える株式会社クライマーズが展開する「スタジオピーク」は、表参道・北参道エリアに位置する撮影スタジオです。このたび、カメラマンの視点を起点とした「新しいスタジオの形」を探求するプロジェクトを始めました。プロのカメラマンの視点と感性を基に、写真、映像、空間、そして体験を融合させた新しいエンターテインメントスタジオの構築を目指します。
感情に寄り添った写真文化
生成AIの進化により、今や画像や映像は容易に作成できる時代です。けれども、本当の感情に触れたり、その瞬間の雰囲気を伝えたりできるのは、実際にその場にいた人間のみ。“人の視点”がもたらす感性には、AIには再現できない独特の価値があります。写真は決して単なる記録ではなく、人生の一部や感情を残すことでもあります。それによって、スタジオは「人と人が交わり、感情が重なる場所」として機能しています。
クライマーズは、このような「人間がもたらす視点」と「リアルな空間」の力を結びつけ、新たな写真文化を育むことを目指しています。
スタジオの役割と未来のビジョン
最近、写真家てんてん氏とクライマーズ代表の上野山裕二氏の対談が行われ、スタジオが「撮影のための空間」を超えて「つながるための空間」になる可能性について語られました。写真が単に物を写すのではなく、写らないものを表現したいというてんてん氏の言葉は、撮影行為が自己を見つめる時間であることを示唆しています。
また、上野山氏は、「スタジオを人々がつながる場所にしていきたい」と語り、笑顔や温もりのある空間を作りたいとの思いを明かしました。ここから導き出されるのは、スタジオが「表現の場」としてだけでなく、「感情を共有する場」として機能するということ。従って、スタジオピークは、単なる「作品を創る場所」ではなく、「関係性や記憶を育む場所」へと進化していくことを目指しています。
プロジェクトの具体的な方針
この新プロジェクトには、複数の展開予定があります。まず一つ目は、庭付きスタジオとレジャーを組み合わせた新たな体験の提供です。閉じられたコミュニティの中で、リラックスできるレクリエーションの場を作ります。
次に、経営者同士の対話を記録し、笑顔と共感を生む新しい共創の形を模索します。最後には、ペットと一緒に撮影できるスタジオを設け、家族の笑顔やペットとの絆を写真で残す新しい試みを行います。
未来に向けた展望
このプロジェクトを通じて、クライマーズは「写真を撮ること」の意義を問い直し、スタジオが人々の出会いと笑顔を生む場であることを広めていきます。興味を持つ企業や団体とのコラボレーションを通じて、新しい写真文化を共に創り上げていく方針です。
スタジオピークの特徴
「スタジオピーク」は、北参道・表参道エリアに位置する多機能スタジオです。プロのカメラマンによる計画的な設計が施され、設備も充実しています。企業の広告やPR制作、イベントなど、様々な用途に利用可能です。
詳細は【
株式会社クライマーズの公式サイト】を参照ください。お問い合わせはスタジオピーク広報担当、丹後までメールでご連絡ください:peak_event@climbersinc.jp