江東区のシェアサイクル『チャリチャリ』がエリア拡大と新色車体を発表

江東区のシェアサイクル『チャリチャリ』がエリア拡大

シェアサイクルサービスを提供する『チャリチャリ』が、2026年4月1日から江東区でのサービス範囲を拡大することを発表しました。この新たな展開は、東京東部エリアの南北を繋ぐ移動の利便性を向上させることを目的としています。

新たな電動アシスト自転車

エリア拡大に合わせて、グラフィカルには東京ユナイテッドバスケットボールクラブ（TUBC）のチームカラーである「UNITED BLUE」を取り入れた電動アシスト自転車も導入されます。この特別な自転車は、江東区と東京ベイエリアの地域住民に親しんでもらうことを目指しています。TUBCは有明アリーナを拠点とするプロバスケットボールチームで、地域との結びつきを大切にしています。

利用者の期待を反映したサービス

チャリチャリは、2018年に福岡でサービスを始め、現在では累計4,100万回以上の利用があります。特に東京エリアでは、2020年にサービスを開始して以来、台東区と墨田区での回遊性向上と地域活性化に貢献しています。今回のエリア拡大は、利用者からの要望を反映したもので、東京東部の移動課題の解決に一役買うことを目指しています。

地元に寄り添った活動

代表取締役社長の家本賢太郎氏は、「地域に根ざした活動をするTUBCと協力し、皆様に親しんでいただけるサービスを提供したい」とコメント。新カラーの自転車を通じて、地域住民とのつながりを深める意義を強調しています。

使いやすいシェアサイクル

『チャリチャリ』は、スマートフォンアプリを利用して簡単に自転車を借りることができ、料金も1分ごとの明瞭な設定が特徴です。基本料金は1分7円、電動アシスト自転車は1分17円で提供されており、手軽な移動手段として浸透しています。さまざまな用途に応じて使えるため、日常的な移動手段として多くの人に愛用されています。

安全に配慮したヘルメットも展開

チャリチャリでは、シェアサイクルの利用者向けにヘルメットも販売しています。持ち運びやすく、安全基準をクリアしたヘルメットは、カジュアルやビジネスシーンを問わず使えるデザインで、利用者に安全性とスタイルを提供します。

地域社会と共に

チャリチャリは、今後も地域の声に耳を傾け、さらなるサービスの進化を図っていく考えです。江東区の新しい交通インフラとして、この新たな取り組みが地域経済や住民生活にどれほど貢献するかが期待されます。『チャリチャリ』は、江東区でもっと気軽に自転車を利用できる環境作りを進めていきます。ぜひ、青いチャリチャリで江東区の街を走り抜けてみてください！