婚活の現状とその課題
株式会社いろものが運営する婚活サービス「naco-do」にて、2026年4月20日に実施された「婚活と心身に関する実態調査 2026」から興味深い結果が発表されました。この調査は、婚活中の独身者500名と婚活をやめた独身者300名の計800名を対象にしています。
調査の背景
婚活中である25.6%の独身者が「もう限界・やめたい」と感じていることが明らかにされました。婚活の疲労感が大きい中で、自己理解がどのように婚活に影響を与えるかを測るために、ナコード総研は独自の「パーソナル婚活スコア」を設計しました。このスコアを通じて、現状の婚活に対する意識や情緒的負担についての深い理解を得ようとしています。
調査結果の概要
調査によると、現在婚活をしている独身者は、自己理解の程度を測る「パーソナル婚活スコア」で16.82点と高得点でしたが、一方で婚活をやめた層は14.02点と、2.80点の差が見られました。このことから、自己理解が婚活の継続に寄与している可能性が伺えます。
特に興味深いのは、婚活を続けている層の約75%が何らかの形で疲労感を抱えているという点です。現に「続けているが疲れている」という層が49.2%を占めており、「もう限界・やめたい」という回答者は25.6%にのぼります。これは婚活中の精神的な負担が深刻な問題であることを示しています。
求められる支援
自分に合った婚活を進める際に必要とされる支援の内容についても興味深い結果が得られました。調査に参加した独身者の74%以上が、以下の6項目に対して「役立つと思う」と回答しています。
1. 自分に合った相手の候補を絞ってくれる仕組み(79.8%)
2. 理想の結婚生活を具体的に言語化する支援(77.4%)
3. 自分の価値観や大事にしていることを整理する支援(77.2%)
4. 自分の強み・魅力を客観的に把握する支援(76.2%)
5. つまずきの原因や課題の把握
6. 結婚相手に求めることの言語化
これらの結果から、婚活においては相手探しと自己理解が同様に重要であることが分かります。
総括
本調査を通じて、婚活の成功には自己理解が不可欠であり、それが婚活の継続や中止に大きく影響している可能性が示唆されました。また、今後の支援サービスでは、相手探しのサポートだけでなく、自己内面の理解と整理も求められていることが明確になりました。婚活を行う上で、今後のサービス展開においてこれらのニーズに応えることが重要になるでしょう。
詳しい分析や考察、全主要知見についてはナコード総研の
レポートをご覧ください。