アパホテルが「こども応援全国プロジェクト」に参加
アパホテル株式会社は、全国に広がるフードバンク団体を通じて「第9回フードバンクこども応援全国プロジェクト」において、プライベートブランド食品を寄贈する取り組みを開始しました。特に、この活動の第一弾として、アパ社長カレーなどが含まれる食品が、13の支援団体に提供されました。
「心地よい空間」を提供する企業理念
アパホテルは「APA・快適環境宣言」を掲げ、常に「心地よい空間」を創出することに注力しています。この理念のもと、地域社会や顧客、社員にとって有益な貢献をし続けることを目指しています。食の支援を通じて、食品ロスの削減や困っている家庭への助けを提供するという新たなステップを踏み出しました。この取り組みは、ただ食材を提供するだけでなく、地域における「食の社会インフラ」の構築に寄与することを意図しています。
寄贈先団体一覧
今回の寄贈に際しては、「一般社団法人全国フードバンク推進協議会」を通じ、以下の13団体へ食品を届けています:
- - NPO法人フードバンクイコロさっぽろ
- - フードバンクちば
- - NPO法人フードバンクふなばし
- - NPO法人フードバンクTAMA
- - 認定NPO法人フードバンク湘南
- - NPO法人フードバンクにいがた
- - 特例認定NPO法人フードバンク愛知
- - フードバンク泉佐野
- - フードバンク神戸
- - 認定NPO法人ハーモニーネット未来
- - NPO法人フードバンク福岡
- - フードバンク能登
- - NPO法人フードバンク仙台
フードバンク活動とは
フードバンクの活動は、「まだ食べられる食品を寄付する」というシンプルながら重要な意味を持ちます。これにより、一般的な流通で販売が難しい状態にある食品を無駄なく利用し、生活に困窮する世帯に食料を届けることを目指しています。これにより、食品ロスを削減するだけでなく、困った人々への食料供給も行っています。
こども応援全国プロジェクトの意義
このプロジェクトでは、特に給食のない期間に子どもたちが直面する食糧不足に対処するため、集中的な支援を行っています。子供たちが必要な「食」を確保することは、彼らの生きることに直結する重要な問題であり、将来への希望を育むために欠かせない支援と言えるでしょう。
プロジェクトの公式サイトでは、詳細な情報や参加方法が掲載されています。興味のある方は訪れてみてください。
フードバンクこども応援全国プロジェクト公式サイト
アパグループの展望
アパホテルは、2027年までに全国で15万室を展開する目標を掲げています。アフターコロナのニーズやデジタル化の進行に対応し、国内最大のホテルチェーンとしての地位を確立するために努力を続けています。このプロジェクトもその一環として、社会に対して責任ある企業としての役割を果たしていくでしょう。
このように、アパホテルの取り組みは地域の重要な一部分を支えており、私たちの生活や未来を豊かにするために貢献しています。