福岡市の公立小学校での特別授業
シェアサイクルサービスである『チャリチャリ』を運営するチャリチャリ株式会社が、福岡市内の公立小学校において特別授業を行いました。この授業は、出前授業支援サービス「SPOT TEACHER」を提供する共育パレット株式会社の協力により実施され、対象は小学6年生66名でした。
特別授業の目的
この特別授業は、社会課題に対する理解を深め、身近な問題解決の手段を考える機会を提供することを目的とします。特に、未来の社会で活躍が期待される子どもたちが、自分の興味や熱意を持って社会に関わる重要性を学ぶ場としました。授業を担当したのは、チャリチャリの代表取締役社長である家本賢太郎氏です。彼は自身の起業の経験をもとに、社会の困りごとを解決する仕事の意味を考えさせる講話を行いました。
授業の内容
授業は、家本氏が自身の半生を語るところからスタートしました。彼は、15歳で起業し、車椅子での生活を経て、多くの社会課題に直面しながら生きてきた経験を生徒たちに伝えました。特に「自分の人生をどう生きるか」という問いを投げかけ、仕事を考える視点を提供しました。
次に、チャリチャリが「まちづくりの仕事」としての役割を果たす姿勢について掘り下げ、実際のビジネスの流れや社会実装について説明しました。「社会実装」とは、アイデアを実現させるために適切な手段を講じることを指し、子どもたちが社会を身近に感じる手助けとなりました。
グループワーク
授業の後半には、「まちの不便を解決!新サービスを考えよう」というテーマでグループワークを実施しました。生徒たちは、日常生活の中で抱く違和感を元にサービスのアイデアを考案し、発表しました。これにより、自分自身の言葉で問題提起し、解決策を探る姿勢を身につけることができました。
生徒たちの感想
授業を受けた生徒たちは、家本氏からの話を通じて自分の将来や職業について真剣に考え始めた様子が見受けられました。「好きなことを仕事にすることの幸せ」や「誰かのために役立つことが仕事に繋がる」といったメッセージが心に響き、その影響は今後の彼らの進路選択に良い影響を与えることでしょう。また、授業での体験を通して「困りごと」に目を向け、行動を起こす重要性も学びました。
教育者の視点
担任の先生からも「お話を通じて、多くの学びがあり、生徒たちが主体的に考える姿が印象に残った」との感想が寄せられました。共育パレットの支援により、こうした実体験に基づく教育は子どもたちにとって貴重な財産となり得ます。
チャリチャリの役割と今後の展望
チャリチャリは、まちづくりの一環として、地域に根ざしたサービスを展開し、今後も次世代の育成に寄与する活動を続けていく考えです。自分たちの住む地域をより良くするために、好きなことを追求しながら社会とつながる思考を育む授業は、未来のリーダーたちを育てるきっかけとなります。今後もこのような取り組みを通じて、子どもたちが夢を持ち、自らの手で未来を切り拓けるような社会を目指していきます。