助太刀とひろぎんヒューマンリソースが業務提携し人手不足解消を目指す

助太刀、ひろぎんヒューマンリソースとの提携で人材確保を支援

東京都新宿区に本社を置く株式会社助太刀は、広島市のひろぎんホールディングスのグループ会社であるひろぎんヒューマンリソース株式会社と業務提携を結びました。この提携は、広島銀行の取引先工事会社に対する助太刀のマッチングサービス「助太刀ビジネス/エンタープライズ」および「助太刀社員」の紹介を目的としています。しかし、なぜ今、この提携が重要なのか、それは建設業界全体の人手不足に起因しています。

建設業界の深刻な人手不足

日本の建設業界は現在、深刻な人手不足に直面しています。特に、高齢化が進む技能労働者は、その年齢と共に退職するケースが多く、「2025年問題」と呼ばれる現象が迫っています。この問題は、若い人材が見込めない今、業界全体にとって緊急を要する課題です。そこで助太刀は、持ち前のサービスを通じて、その解決策を模索しています。

助太刀のマッチングサービス

助太刀は、21万以上の事業者が登録する工事会社や工務店向けのマッチングサービス「助太刀ビジネス/エンタープライズ」を提供しており、さらに建設業に特化した求人サービス「助太刀社員」も展開しています。これらのサービスは、協力会社や優れた職人とのつながりを生むことを目的としており、そのネットワークを通じて人手不足の問題に立ち向かっています。

今回の業務提携において、ひろぎんヒューマンリソースは、広島銀行の取引先企業に対して人材紹介に特化したサービスを提供することを決定しました。これにより、取引先工事会社が「助太刀」や「助太刀社員」を利用することで、人材の確保が可能になり、急務である人手不足の解消に大きく寄与する期待が寄せられています。

今後の展望

今後も、助太刀は全国規模で工事会社との提携を進め、さらなる人手不足解消への取り組みを強化していく方針です。特に、広島エリアの工事会社とさらなる連携を深め、地域に根ざした人材供給体制を築くことで、持続可能な建設業界の実現を目指しています。

今提携によって、人手不足の問題解決に貢献したいと考えている企業は、問い合わせ窓口を通じて相談を受け付けています。全国どこでも支援を行う方針なので、ぜひご連絡をお待ちしています。