職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」の概要
2025年11月6日から7日までの2日間、大阪市立東中学校の中学生を対象に、ビジネスホテル「ドーミーイン大阪谷町」で職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」が実施されます。このプログラムは、株式会社共立メンテナンスが運営するもので、2019年から全国各地のホテルにおいて、中高生に向けての職業体験を提供し続けています。
プログラムの目的と内容
「DOMINISTA CHALLENGE」では、参加する子どもたちが仕事の裏側や、そこに込められた思いに触れ、自分の生まれ育った地域を訪れる人々と接することを通じて、協力し合うことの重要性や地域への愛着を育てていくことを目的としています。さまざまな文化的背景を持つ人々と接する中で、子どもたちには「多文化共生」の学びが現実のものになるでしょう。
プログラムの内容は、座学と実習を組み合わせたもので、具体的な活動には次のようなものが含まれています。1日目と2日目のスケジュールは以下です:
- 10:00〜15:00
- 職業説明(業界の魅力、ホテルの業務など)
- フロント対応や接客マナーの体験
- 9:30〜15:00
- 施設管理(客室チェックなど)
- レストランでの試食体験
フロントでの接客や清掃、ベッドメイキングを通して、生徒たちは仕事の醍醐味や達成感を得るだけでなく、チームで協力することの重要性も感じます。
大阪市立東中学校からの感謝の声
大阪市立東中学校の担当者は、職業体験を通して生徒に貴重な経験を提供していることに感謝の意を示しています。「将来の進路選択に必要な理解や関心を深める機会を生徒たちに提供することは、非常に貴重です。学校では体験できない大切な時間を過ごせることを期待しています」と語ります。
参加する意味とスタッフの思い
ドーミーイン大阪谷町の支配人である山内亮輝さんは、今回のイベントが子どもたちにとって多くの学びがある機会であることを強調しています。「職業体験を通じて、スタッフの皆さんと協力することで、お客様に喜ばれる仕事のやりがいを実感してほしい」との思いを述べています。また、これを通じて地域社会とのつながりを感じてもらい、将来に向けた前向きな姿勢を育むことを願っています。
今後の展望
このプログラムは、社会が変わりゆく中で、子どもたちが職業について正しい理解を持ち、自身の将来を考えるきっかけとなることを目指しています。近年の経済状況や人口減少の中で、地域への愛着を育むことの重要性も増しています。今後も、共立メンテナンスはこのような活動を通じて、地域に貢献し続けることを目指します。
ドーミーインとは
「ドーミーイン」は、快適さとシンプルさを追求したビジネスホテルチェーンで、現在国内外に計100棟を展開しています。彼らの理念は、「住まうように快適にホテルを利用していただくこと」です。詳細は公式サイトで確認することができます。
参加を希望する学校へ
職業体験を希望する学校は、共立メンテナンスのホテル人材開発部までお問い合わせください。共立メンテナンスは、心のこもったサービスを通じて、社会の発展に寄与していきます。