自己株式取得発表
2026-08-24 15:45:00

株式会社コンヴァノが45億円の自己株式取得を発表、株主還元に向けた施策を強化

2026年8月24日、株式会社コンヴァノ(本社:東京都渋谷区)は、自己株式の取得に関する重要な方針を決定しました。これにより、最大で45億円の取得価額をもって、4500万株という大規模な株式取得を行うことが発表されました。

自己株式取得の概要


本社の取締役会での決定に基づき、株式会社コンヴァノは2つの方法で自己株式を取得する予定です。1つ目は、株式会社ディメンショナルを対象とした市場外の相対取引、2つ目は東京証券取引所での市場買い付けです。相対取得は2026年9月30日に予定されている臨時株主総会での承認が必要です。

取得株式数と取得期間


  • - 取得株式の最大数:45,000,000株(発行済株式総数の8.85%に相当)
  • - 取得期間:2026年10月1日から2027年3月31日まで

取得方法は、相対取引によって37,289,600株(7.33%)を取得し、771040000円の市場買付けを行うことを想定しています。株主の公平を保つため、株主間での公平性に配慮した意図も見えます。

自己株式取得の背景


株式会社コンヴァノは、株主への利益還元や資本効率の向上を重要視しています。今回の自己株式取得は、株式会社ディメンショナルからの株式譲渡を受けたことがきっかけとされます。ディメンショナルは以前、コンヴァノの株式を取得しており、その一部を市場で売却しましたが、残った株式については市場での売却が株価に影響を及ぼす恐れがあると判断し、相対取引が選択されたようです。

ビットコイン売却による資金調達


さらに、コンヴァノはビットコインの保有ポリシーを見直し、これまで保有していたビットコインを売却。約8億円の資金を確保しました。この資金は自己株式取得の94.5%に充当される予定で、株主還元を意図したものとされています。

自己株式取得に伴うEPSの向上


これにより、株式総数の8.85%が減少し、EPS(1株当たり純利益)はおよそ9.7%向上する見込みです。株主還元が期待される中、ABYSとBPS(1株当たり純資産)、自己資本利益率(ROE)も改善が見込まれています。

今後のスケジュールと影響


今後の計画として、2026年8月24日に取締役会で決定されたことを受けて、2026年9月30日に臨時株主総会を開催する予定です。相対取得と市場買付けの実施が行われる間、金融商品取引法に基づき、取得状況が毎月公表されることになります。

この自己株式取得により、筆頭株主である株式会社NTの議決権比率が上昇し、会社法に基づく特別決議が成立しやすくなるという影響も考えられます。ただし、自己株式の取得は株主の利益の保護と資本効率を向上させるためであり、筆頭株主の持株比率の上昇を目的とするものではありません。

会社の概要


株式会社コンヴァノは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を企業理念として掲げており、AI・DX関連サービスを中心に事業を展開しています。また、「FASTNAIL」の運営を通じて、持続可能な企業価値の向上を図ることを重視しています。

このたびの自己株式取得施策は、株主への誠実な姿勢を示すものであり、会社のさらなる発展を促進するための一手となることでしょう。


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