房総ジビエの魅力を再発見！話題のコンテストとフェアを紹介

房総ジビエの魅力を再発見！

千葉県が新たな食文化の生み出しを目指す中、ジビエ料理が注目されています。今回の特集では、千葉県主催の「第8回房総ジビエコンテスト加工食品部門」と「房総ジビエフェア2026」の詳細をご紹介します。

房総ジビエコンテストの概要

「第8回房総ジビエコンテスト」は、「食べてまもろう、ちばの里山」をテーマにし、房総の豊かな自然の恵みを活かした加工食品を表彰するイベントです。参加者は、房総ジビエを使用した加工品や調理済み食品を応募することができ、食品メーカーや飲食店、調理師専門学校の生徒など、幅広い応募が可能です。

コンテストの流れは、まず書類審査で選ばれた5作品が、実食審査を経て最優秀賞および優秀賞が決定されるというものです。最優秀賞受賞者には「クリスタルトロフィー」が贈呈され、千葉県の各種媒体で広く紹介されます。

- 応募締切: 2026年1月5日
- 実食審査日: 2026年2月1日
- 会場: KeiyoGAS Community Terrace（JR本八幡駅から徒歩4分）

房総ジビエフェア2026の開催

同じく千葉県では「房総ジビエフェア2026」が開催されます。このフェアは、県内外の飲食店や小売店で房総ジビエを活用した料理や加工食品を提供することを目的としています。期間は2026年2月1日から3月3日までの約一ヶ月間、10日間以上のメニュー提供が求められます。

このフェアは、既にジビエ料理を店舗で扱っている方や新たに導入を検討している方々にも開かれたイベントで、参加費は無料です。参加店は様々な販売形態で提供可能で、特にジビエ料理を1,000円以上購入すると抽選で県産品が当たるキャンペーンも実施される予定です。

- 申込締切: 2026年1月15日

参加するメリット

「房総ジビエ」を通じて、新たな食材の使い方や料理方法を発見し、自店舗のPRにも役立てるチャンスです。また、参加店には販促資材が無料で提供されるため、手軽にプロモーション活動が行えます。

環境への配慮とSDGs

千葉県内には多くの野生鳥獣が生息しており、農作物への被害が深刻化しています。そのため、捕獲されたジビエを無駄にするのではなく、食品として有効活用していく取り組みが進められています。このように、ジビエ料理は地域の課題解決にも貢献しています。

千葉の野生鳥獣の活用を通じて、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しましょう。今回のコンテストやフェアを通じて、房総ジビエの魅力を再発見し、多くの方にその美味しさを楽しんでいただきたいと思います。