ビオセボンで新たな有機弁当が始まる
2025年11月19日(水)から、ビオセボンの20店舗にて、ワタミファームの有機野菜や有機米を使った特別なお弁当が販売されることが発表されました。これにより、オーガニック食材を日常に取り入れた新しい食スタイルを楽しむことができます。
ビオセボンの魅力とは
ビオセボンはパリ発のオーガニック・スーパーマーケットであり、東京都内や神奈川に店舗を構え、全国的にオンラインストアも展開しています。店内には、オーガニック野菜やヨーロッパからの直輸入商品、さらには量り売りのドライフルーツやナッツなど、多彩なオーガニック食材が揃っています。「オーガニックを日常に」をテーマに掲げるビオセボンは、健康で美味しい食生活を実現するための場所です。
新作弁当の特徴
今回、ビオセボンで販売されるお弁当は、特に注目したい内容になっています。ワタミファームとのコラボレーションによって生まれたもので、両社の有機農業へのこだわりが反映されています。安全性と美味しさを兼ね備えた食の提供を目指し、有機栽培で育った食材を取り入れたお弁当として設計されています。
1. 長州どりの塩こうじ唐揚げ弁当
価格:880円(税抜)
このお弁当では、山口県産の「長州どり」を使用。平飼いで育てられ、特別な飼料を与えられた鶏肉は、抗生物質や合成抗菌剤を使用せず、健康的に育てられています。塩こうじにじっくり漬け込むことで、まろやかな塩味の唐揚げに仕上がっています。副菜には、ワタミファームで育った有機紅はるか(さつまいも)と有機菊芋の甘酢漬けが添えられ、バランスの取れた一品となっています。
2. 陸前高田サーモンハラミ西京焼き弁当
価格:980円(税抜)
岩手県の陸前高田市で養殖されたサーモンを使用したこのお弁当は、特に脂ののったハラミ部分を選んでいます。西京味噌に48時間漬け込まれることで、味わい深く焼き上げられています。また、こちらにもワタミファームの有機菊芋の甘酢漬けが添えられ、風味豊かな味わいを楽しむことができます。どちらのお弁当も、主食から主菜まで北海道産の有機食材が使用されており、素材の背景が見える体験ができることが特徴です。
「ワタミファームフェア」の開催
新弁当の販売に合わせて、11月7日(金)・8日(土)にはビオセボン日本橋高島屋S.C.店で「ワタミファームフェア」が開催されます。このフェアでは、ワタミファームで栽培された有機レタスやキャベツ、有機さつまいもなどの生鮮野菜の他、自社農場の有機にんにくを使用した黒にんにくや有機菊芋の菊芋茶なども販売予定です。また、参加する農場スタッフが直接商品を紹介し、魅力をお伝えする機会も設けられることが予定されています。
さらに、フェア当日は、新たに販売される弁当のプレ販売も行われるため、いち早く素材のこだわりや美味しさを体験できる貴重なチャンスです。
ワタミファームの理念
ワタミファームは、日本国内に7つの農場を持ち、約530haの面積で有機農業を展開しています。持続可能な社会の実現を目指し、環境負荷を抑えた農業を推進しており、そこで育まれた有機野菜や穀物を通じて「いのちをつなぐ食卓」を提案しているのです。
健康的で美味しい食事を提供する新しい試みに、ぜひ注目してみてください。