タクシー広告が台湾へ
2025-08-27 13:00:12

都内最大級のタクシー広告メディア「GROWTH」台湾に進出決定

都内最大級のタクシーサイネージメディア「GROWTH」が台湾に進出



背景


株式会社ベクトルの子会社である株式会社ニューステクノロジーが運営する東京都内最大級のタクシーサイネージメディア、THE TOKYO TAXI VISION GROWTH(通称:GROWTH)がついに台湾市場に上陸します。今回の展開は、台湾の広告代理店・火星創集股份有限公司との合弁により新たに設立された「新里程科技傳媒股份有限公司」を通じて実施されます。2025年9月から、台湾北部エリアと高雄市の新幹線口周辺で配車アプリ「LINE GO」と「yoxi」が所有する約3,500台のタクシーにデジタルサイネージを導入し、「THE TAIWAN TAXI VISION GROWTH」としてのサービスを提供します。

サービス詳細


GROWTH TAIWANでは、座席後部に12.5インチ・2K相当の高解像度タブレットを設置し、動画広告を放映します。都市部を移動する高所得層の乗客に向けて、パーソナル空間の中で高精細な広告体験を実現。また、広告メニューとしては10秒、20秒、30秒の動画広告を週単位で出稿可能で、配信レポートでは視聴数や配信時間帯などを可視化し、PDCA運用をサポートする仕組みもあります。

台湾市場の特性


台湾では、都市部を中心にタクシーの利用が盛んで、特にLINE GOでは480万人、yoxiでは150万人の会員を突破しています。これに伴い、通勤やビジネス、観光などさまざまなシーンで利用されており、タクシー内というパーソナル空間に展開するサイネージ広告は、高い認知度を得られる絶好の広告媒体となっています。特に利用者層には、比較的高所得の女性やビジネスパーソンが含まれており、美容や健康食品との親和性も高いことから、様々な広告主にとって注目される分野と言えるでしょう。

今後の展開


GROWTHの運用ノウハウを利用し、今年9月のサービス開始から3年以内に、ターゲットとなるタクシー台数を3,500台から7,000台に倍増を目指します。新里程科技傳媒の董事長、木下研生氏は、「台湾のメディア市場においてタクシーは日常生活の中で利用される重要な位置を占めている」と述べ、広告主と利用者双方にとって価値ある体験を提供することを前提に広告事業を展開していきたいと決意を示しています。

お問い合わせ


詳細や金額に関するお問い合わせは、台湾タクシーサイネージ広告「GROWTH」に関するサポート宛にお気軽にご連絡を。さらに、LINE GOやyoxiといった配車アプリとの連携を通じたターゲティング広告や、次世代型広告施策の展開も期待されており、グローバルなブランド認知を支援する役割も果たします。

この新たな挑戦は、ベクトルグループのPR会社としての力量を示すものであり、テクノロジーとクリエイティブを融合させた施策が、未来の広告の潮流を作り出すことでしょう。


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