帳票ワークフロー新登場
2025-05-13 08:39:23

新たな業務効率化を図る「帳票ワークフロー Ver.2.0」2025年登場

新たな業務効率化を図る「帳票ワークフロー Ver.2.0」2025年登場



株式会社アイエステクノポートが、2025年5月13日に新たな申請承認ワークフロー機能を搭載した基幹帳票ツール「帳票ワークフロー Ver.2.0」を発売します。これにより、企業の業務プロセスをさらに効率化し、ペーパーレス化を推進する取り組みが期待されています。

従来製品からの進化



「帳票ワークフロー Ver.2.0」は、2022年7月にリリースされた「Ver.1.0」の後継版です。1.0では5250画面を介して申請や承認が行われていましたが、Ver.2.0では、より直感的に操作できるグラフィカルなWeb画面が採用されています。この進化により、ユーザーはスムーズな手続きが可能となり、業務の効率を一層高めることができます。

主な機能と特徴



1. 洗練されたユーザーインターフェース



新たに実装されたWeb画面は、業務ユーザーにとって使いやすさを追求しています。オープンソースのNginxやプログラム言語のPythonを使用し、システムの柔軟性や信頼性を向上させています。

2. 不可視化できないデータ管理



この製品の重要な特長は、承認前データをスプールファイルで管理することで、承認プロセス中のデータ改ざんを不可能にする点です。企業にとって、データの保護は極めて大切な要素であり、Ver.2.0はその要件を満たしています。

3. デジタル印鑑機能



また、新たに追加されたデジタル印鑑の自動生成機能は、個人名と部署名、日付を基にした2種類の印鑑デザインを作成することができます。これにより、申請書類の承認プロセスがさらに円滑になります。

4. 柔軟性の高い承認機能



この製品は、承認ステップを最大4段階まで設定でき、さらに各ステップに代理承認者を設けることも可能です。同一帳票でも金額に応じて異なる承認パターンを設定できるため、業界や企業ごとのニーズに応じた柔軟な運用が実現します。

リモートワークにも対応



特にリモートワークの普及を受けて、Ver.2.0は軽量の設計が施されており、自宅などの離れた場所からも快適に利用できるようになっています。これにより、在宅勤務においても業務効率を維持することが可能です。

料金と稼働環境について



料金は、提携パートナーまたは同社への直接問い合わせで確認できます。また、稼働環境としてはIBM iが推奨されています。最新のPTFを取り入れることで、より安定したパフォーマンスを期待できます。

会社情報



株式会社アイエステクノポートは、東京都港区に本社を構え、1982年から活動を開始しています。主にIBM i 搭載Power System用のパッケージ・ツールを開発・販売し、アプリケーションソフトの開発やコンサルティング業務も手掛けています。 ブランドの詳細情報や製品情報は、公式Webサイトで確認できます。
アイエステクノポート公式サイト

新しい「帳票ワークフロー Ver.2.0」によって、企業の申請業務がどのように変化していくのか、非常に楽しみです。この製品は、デジタル化の流れを一層加速させることでしょう。


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