東京外国語大学アメリカンフットボール部における栄養講習会の開催
2025年5月25日(日)、合同会社KohMoriが東京外国語大学アメリカンフットボール部Phantomsにて、選手とスタッフを対象とした栄養講習会を実施しました。この講習会は、アスリートたちがトレーニングを行う中で、食事とそのパフォーマンスの関係性を理解し、コンディショニング向上を図ることを目的としています。
この栄養講習会は全4回にわたって計画されており、今回はその第1回目の実施となりました。当日は管理栄養士の関根美怜氏が講師として登場し、参加した選手たちに向けて「栄養の基礎知識」「1日の食事量の目安」「栄養摂取のタイミング」について詳しく解説しました。具体的なアメリカンフットボールの競技特性にも着目しており、実践に役立つ具体例を演示しながら学ぶ場となりました。
講義中には、選手たちからの活発な質問があり、栄養に対する関心の高さが伺えました。講師の関根氏は、アスリートがパフォーマンスを最大限に発揮するには、食事が非常に重要であることを強調しました。これを通じて、選手たちは、自身の食事を見直す良い機会を得ることができたようです。
選手やスタッフへ向けた具体的なサポートも、関根氏によって今後継続されることが決定しています。特に次回の講習会では、夏季練習に向けた「熱中症予防」や「夏バテ対策」に関するテーマで新たな知識が提供される予定です。これにより、KohMoriは、アスリートたちが最高のパフォーマンスを引き出せる環境作りを目指しています。
合同会社KohMoriの代表である好田盛也氏は、「競技力向上の基盤は、正しい食知識にある」と述べ、今回の講習会が選手たちのコンディション改善の契機になったことに感謝の意を表しました。
一方、Phantomsの主将である筒井将太選手は、「増量に苦しむ選手たちにとって、この講習会は非常に有意義で、実際のトレーニングに役立つ知識を得ることができた」とコメントしました。選手たちにとって、日々の練習後の栄養補給が重要であることを再確認した時間になったようです。さらに、関根氏は「栄養理解を深め、選手たちに具体的な食事指導を行うことが今後の課題である」とも語りました。
KohMoriは、今後も様々な形でアスリートの支援を続けていく考えであり、この講習会を通じて選手たちが成長し、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献することを目指します。また、各回の講習会で得られた知識は選手たちの根底となる基盤として、日々の活動に役立てられることが期待されています。
KohMoriは、2021年に設立された会社で、スポーツ支援事業だけでなく、コンサルティングや不動産管理など様々な事業を展開しています。アスリートたちの支えとなるべく、今後も様々なイベントや支援をしていく方針です。