SBテクノロジーが提供する新しいセキュリティ監視サービス
SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は2025年4月21日より、Cato Networks社の先進技術に基づく「Cato SASE Cloud Platform」に対応した新しいセキュリティ監視サービス「MSS for Secure Gateway(Cato)」の提供を開始します。このサービスは、企業のセキュリティ強化を目的とした高度なネットワーク監視ソリューションです。
ハイブリッドワーク普及の背景
コロナ禍を経て、多くの企業ではテレワークと出社が組み合わせたハイブリッドワークスタイルが一般化しています。このような働き方の変化に伴い、どこからでも安全に作業を行えるネットワーク環境が急務となりました。特に、日本国内ではゼロトラストセキュリティの考え方が広まりつつあり、企業はこれに対応するための施策を講じる必要があります。2024年のSWG(Secure Web Gateway)市場は380億円から800億円に成長する見込みであり、特に中堅企業や大企業の需要が高まっています。
Cato SASE Cloud Platformの特長
Cato SASE Cloud Platformは、ネットワークとセキュリティを統合した世界初のSASE(Secure Access Service Edge)クラウドプラットフォームです。これにより、企業は多様なセキュリティ機能をワンストップで利用することが可能です。具体的には、85以上のグローバルなデータセンターを持ち、高速かつ安定した接続を実現しています。これにより、既存の専用線やVPNといった従来型のネットワークインフラの必要がなくなり、企業はより効率的かつ柔軟なネットワーク運用が可能となります。
新たなセキュリティ監視サービス「MSS for Secure Gateway(Cato)」の内容
1. 24時間365日の監視体制
SBTの専門のセキュリティアナリストによる監視体制をリードし、万が一インシデントが発生した際には、迅速に対応ができる体制を整えています。これにより、潜在的な脅威を早期に検知し、影響を最小限に抑えることができます。
2. プロアクティブコントロール
インシデント発生時には、Cato SASE Cloud Platformの強力な解析機能と併せて、SBTの他のセキュリティ製品との連携による詳細な調査を行います。これにより、問題の根本原因や影響範囲を素早く特定することが可能です。
3. オプションの付加サービス
- - サンドボックス検知結果解析: 顧客の要望に応じて、SBTアナリストが脅威の詳細を追加調査し、適切な対処方法を提案します。
- - オンデマンドリサーチ: 不審な情報やアラートの確認を基に、顧客のログに対する調査を実施し、結果を報告します。
- - ホワイトリスト登録代行: 特定のURLを評価し、必要に応じてポリシーを適用するなど、顧客の利便性を向上させるサービスも提供しています。
今後の展望
今後もSBTは、顧客のニーズに応じたサービスのさらなる改善と高品質なサービス提供を目指します。企業が安全にビジネスを展開できるよう、セキュリティ環境の整備に多大な貢献を果たしてまいります。
詳しくは、
こちらのリンクをご覧くださいませ。