3DTascalX V12発表
2025-06-03 13:00:50

シーセット、3Dデータハンドリングツール『3DTascalX』新バージョンを発表!

シーセットの新たな挑戦



株式会社シーセットは、3Dデータハンドリングツールの新バージョン『3DTascalX』『3DTascalX/Light』を2025年6月20日にリリースすることを発表しました。特に注目されるのは、追加される3つの有償オプションです。これまでの機能に加え、さらに多様なユーザーのニーズに応える内容が揃っています。

新機能の詳細


形状編集オプション


形状の微調整を行いたいユーザーに最適な「形状編集オプション」では、フィレットや勾配付けが新たに可能になります。これにより、設計の知識がなくても簡単に形を変更できるようになり、手軽なイメージ修正が実現します。年額料金は\(21,780")となります。

STEP AP242 (RW)オプション


次にご紹介するのは、2D図面レスでの3Dモデル活用が増加している中での新機能「STEP AP242 (RW)」オプションです。3次元上に注記や寸法といった情報を表示できるため、重要な選択肢となります。特に、2026年6月30日まではキャンペーン価格\(6,600")で提供されるため、導入のチャンスと言えるでしょう。

3DXDS (W)オプション


最後は、スマートフォンやタブレット向けに、3Dデータを無償で共有できる「3DX ReaderDS」を使った新たなデータ出力機能です。これにより、異なる環境にいるチームメンバーや外出先での業務がスムーズになります。年額\(21,780")の利用料金が設定されています。

標準機能の充実も


『3DTascalX』『3DTascalX/Light』の標準機能としても、NAZCA5CADファイル出力など多くの新機能が追加されています。これにより、他のシステムとの連携を強化しつつ、ユーザーの業務効率を向上させています。

  • - NAZCA5 CADデータ出力: ゴードーが開発した『NAZCA5』とのスムーズな統合が実現します。
  • - 面形状色分け: 面の種類や径に応じた色分けが可能になり、加工前の確認が容易に行えるように。
  • - 3Dスケッチ機能: 下水道や外周輪郭線のスケッチが新たに追加されることで、より柔軟な設計が可能です。
  • - 色による要素選択: 特定の色に基づいて要素を選択する機能が追加され、作業の効率が一段と向上しました。

まとめ


3DTascalX V12の新機能やオプションは、ユーザーの多様なニーズにしっかりと応える設計となっています。形状編集オプションや新しいデータフォーマットへの対応は、3Dデータの活用をより便利で効率的にしてくれるでしょう。さらに、そのキャンペーン期間を利用し、次世代の3Dデータハンドリングを体験してみるのはいかがでしょうか。

企業情報


シーセットは、東京都千代田区に本社を置くソフトウェア開発企業で、3DTascalX以外にも多様なソリューションを提供しており、顧客の要望に応える製品開発を行っています。今後のアップデートにも注目です。


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