アディーレ法律事務所が名古屋市立南天白中学校で実施した法教育講演
2023年1月16日、アディーレ法律事務所は名古屋市立南天白中学校で、「職業を知る」というテーマの下、法教育講演を行いました。これは、同事務所の「子どもたちを守る法教育プロジェクト」の一環であり、将来を担う子どもたちに法律や弁護士の仕事についての理解を深めてもらうことを目的として実施されました。
講演の背景と目的
本講演は、アディーレ法律事務所の弁護士である澤木瑛美弁護士が担当しました。澤木弁護士は、もともと市役所職員という異なるバックグラウンドを持ち、弁護士になる過程での経験を学生たちに伝えることに焦点を当てました。「弁護士としての仕事はただの資格取得以上のもので、社会に貢献できる非常に大変でやりがいのある職業である」とのメッセージが強調されました。
生徒たちの進路選択に役立つよう、法律を学ぶ意義や実際の弁護士活動について具体的に説明されました。澤木弁護士は自らのキャリアを振り返り、「回り道をしたことは、今の自分を形成する大切な経験だった」と語り、それが強みになっていると姿勢を示しました。
講演の内容と生徒の反応
弁護士バッジの象徴
講演中、澤木弁護士は弁護士バッジのデザインについても触れました。外側の「ひまわり」は自由と正義を象徴し、力強く成長する様子を表していると説明しました。この部分は生徒たちにとって大変興味深く映り、弁護士仕事の重責を感じさせる要素となりました。
仕事の極意とやりがい
澤木弁護士は、弁護士にとって最も重要なのは「依頼者との信頼関係」であると強調しました。しっかりと依頼者の話を聞き、誠実に対応することが、依頼者からの「ありがとう」という感謝の言葉に繋がるとし、その言葉が最大の原動力であることを語りました。言葉の力と仕事への誇りが生徒たちの心に響いたことでしょう。
質疑応答で深まる理解
講演後の質疑応答では、生徒から鋭い質問が多数寄せられ、興味の深さが伺えました。例えば、「犯罪を犯した人を弁護する時の判断基準は?」という質問に対して、澤木弁護士は「依頼者の希望に寄り添って最善を尽くすことが弁護士の役割です」と答えました。
さらに「法律を全部覚えていますか?」といった質問には、弁護士の仕事が知識だけでなく、情報の取得と解釈に継続的な努力が求められることを説明しました。このように生徒たちの心に響く回答を通じて、法律に対する理解が深まったのです。
講演を終えて
講演を受けた生徒の感想として、「回り道をしたという言葉が印象的でした。いろいろな経験が今に生きていることが分かり、将来は人の役に立つ存在になりたいと思いました」との声が多く寄せられました。また、澤木弁護士自身も「皆さんの真剣な表情からエネルギーをもらいました。法律を学ぶことが将来の役に立つと信じています」と感想を述べました。
結び
アディーレ法律事務所は、今後も法教育を通じて、子どもたちや学生に対して法的知識を提供し、より良い社会作りに寄与する活動を続けていきたいとしています。法律を学ぶことは、自分自身を守るためだけでなく、他者を助ける力となるのです。未来を担う若者たちが法律を学ぶことで、より多くの人々が法的な知識を身につけ、社会で力強く生き抜いていけることを願っています。