花譜とCHiCO、Wコラボで斬新な楽曲とMVを披露
バーチャルシンガー・花譜と実力派アーティストのCHiCOが新たにコラボレーション作品を発表しました。2025年7月2日に、2曲のMusic Video「Story Tellers」と「撃って」が同時に公開されたんです。それぞれ異なるアプローチで未来への希望を歌い上げる内容となっており、音楽ファンの間で大きな話題を呼んでいます。
注目の2曲の背景
両曲は、2025年4月に開催されたCHiCOのワンマンライブ「LAWSON presents CHiCO 1st Hall Live 'CONFETTi'」にて花譜がサプライズゲストとして登場した際に初めて披露されました。この瞬間から、リスナーたちの期待も高まったことでしょう。花譜はCHiCOの音楽活動を長年応援しており、彼女のレギュラーラジオ番組にCHiCOがゲスト出演したときの出会いが、今回のコラボレーションのきっかけだそうです。
豪華な楽曲制作陣
「Story Tellers」は、SPYAIRのMOMIKENとの共作による歌詞と、UZによる楽曲が特徴です。ストレートに未来への希望を歌う一方、「撃って」は清竜人が得意とする耽美な世界観を表現。この2曲はすでに多くのプレイリストに収録され、リスナーからの注目を集めています。
音楽ビデオの圧巻の映像表現
MVの監督を務めたのは大瀬良匠氏。「未来を描く」をテーマにしたこのMVでは、主人公の画家が抱える二面性が描かれています。演じるのは気鋭の俳優・渡辺色。彼女の繊細な演技が、花譜とCHiCOの楽曲と完璧に融合し、視聴者を惹きつける作品となっています。二つの作品からなるこの映像は、自己の内面を重ね合わせ、主人公が持つ強い生きる意志を強調しています。
視覚と聴覚の両方で楽しむ作品
大瀬良監督は、「撃って」で描かれる生きる衝動や、「Story Tellers」で紡がれる未来の希望を、真剣に表現したと言います。彼の手掛ける映像は、ただの音楽ビデオではなく、視覚的にも豊かな物語を提供しています。
それぞれのアーティストの魅力
CHiCOさんは、自身の言葉を曲に込めることで、より感情深い作品に仕上げようと心掛けました。一方、花譜はCHiCOとのコラボレーションによって生まれる新たな表現を求め、双方共に妥協のない創作を行ったと語ります。
「Story Tellers」と「撃って」は、互いに共振しながらも異なる世界観を持つ楽曲であり、視聴者はそれぞれの曲で異なる感情を味わえることでしょう。音楽と映像が組み合わさることで、CHiCOと花譜のコラボレーションは、聴く人々に強いメッセージを届けています。
最後に
今回のMV公開を通じて、私たちは新たなアートの形としての音楽と映像の融合を目撃しました。花譜とCHiCOの魅力が詰まったこのプロジェクトは、視覚と聴覚で楽しむことができ、その内容はまさに次世代の音楽体験として位置付けられています。ぜひ両方のMVをチェックし、それぞれのアーティストの世界観を堪能してください!